気持ちいい秋晴れの高知でした。
さて…
今日は、ちょっと不思議な話を…
最近というか、ここ2ヶ月間ほどですが、亀の頭に縄文というイメージがよく浮かんできてました‼︎
そのきっかけは…
青森県を旅した時、バイタル道場の門下生の家に飾られていた…
青森県亀ヶ岡遺跡から発掘された遮光器土偶のレプリカでした。
青森県をあとにする時…
他に観てない青森の名所はないか?と地図で探していて目についたのも、この遮光器土偶の写真でした‼︎
それで、青森県には沢山の縄文時代の遺跡が発掘されている場所がある事に気付きました。
行ってみたかった‼︎という思いにかられました。
その頃から、縄文とか縄文時代という文字がやたらと目につきはじめ…
図書館に行っても、テレビを観ても、携帯を観ても、雑誌を見ても…縄文(笑)
これは、縄文を学べろという事なのか?…
そこで…
先日の九州の旅の時、佐賀県の吉野ヶ里遺跡に行ってみたんですが…
ここは、ちょっと何か違うなぁ〜‼︎と
亀は感じました。
それは、家の周りとその集落を囲む柵というか塀が有ったからでした。
すると、この建物や集落は弥生時代の復元でした。
塀があり、見張りやぐらが四方にあるのは、争い事があった証拠です‼︎
その証拠に、墓の骨に傷があったり、矢尻が何本も入った骨があったそうです。
縄文時代は、とても平和な時代だったようで…
約10,000年〜15,000年ほど、つづいたそうです。
この時代の縄文人が、日本人の元祖のようです。
どうして、縄文人が争いをしなかったか…
その理由は、縄文人は外に「神」を作らなかったからだそうです。
「神」は、人それぞれの「自分の中にある」と信じて、お互いの「神」を尊重しあったからです。
自分の中の「神」が尊重されるには、相手の中の「神」を尊重しなければいけません。
このように、すべての対象のうちにある「神」を尊重しつつ、自分のうちにある「神」に感謝した時代が縄文時代だったようです。
そして、自然を敬い自然神も大切にしたそうです。
(*´ω`*) 理想の世界ぜよ〜♪
宗教ではないですが、これが古神道といわれる基本的な当時の考え方だったようです。
全てを、認め合う穏やかな考え方だから、10,000年以上もつづいたんでしょうね♪
この頃の日本はまだロシア、中国、朝鮮とも陸つづきであったとも言われています。
徐々に、アジア大陸から人が入って来て、宗教的な違いから争い事が始まり、縄文人は土地を追われて、北は北海道、南は沖縄へと追いやられたそうです。
その時代が弥生時代の頃です。
話は変わり…
その縄文時代を支えた古神道に出てくる神様は18神います。
その代表が、国常立尊(くにとこたちのみこと)といわれています。
古事記や日本書記にも出てくる神様で、初めての神とも言われています。
しかし…
時代の流れの中で、神仏分離により各地の妙見社は、祭神を天之御中主神と改めたが、一部には国之常立神を祭神に改めた社もあったそうです。
国土形成の根源神、国土の守護神として信仰されているそうです。
国常立尊を祭られている神社を調べると…
全国で、19社ありました‼︎
なんと(´⊙ω⊙`)高知県にも1社ありました‼︎
それが…
なんと‼︎
ハニーの実家の隣の神社です。(笑)
毎年、初詣に行くのに知らなかった‼︎(笑)
だからか〜…
先日、ハニーのテレビ出演の日‼︎
同じ番組内の特集が、日高村でした‼︎
この小村神社と近所のお店が紹介されて…
ハニーは、「実家の隣の神社とお店です。」と嬉しそうにコメントしていたのでした♪(笑)
もうひとつ、男前な国常立尊…
国常立尊の首には、先日九州で亀とハニーが作った勾玉が…
亀とハニーが、「絵を聴く保育」を広める先には、縄文時代のような平和で平等で助け合う世界を思い浮かべています。
その思いが、招いてくれているのかも知れませんね。
近いうちに、小村神社にお礼の参拝をして来たいと思います♪
感謝♪…人(*´ー`*)