体脂肪率を減らす・落とす方法
体脂肪率を効果的に減らすためには、筋トレに加え、ウォーキングやヨガなどの有酸素運動を組み合わせることが大切です。体脂肪率の減らし方を説明しています。

体脂肪を減らす運動と筋肉トレーニング
体脂肪を減らすためには、適切な食事制限に加えて、運動をした方が効果が得られやすいと言えます。そしてスポーツジムにある専用の機械で行う筋トレも良いですが、ウォーキングやランニングといった、体の脂肪をじわじわと燃やしていく有酸素運動、さらに、ストレッチやヨガ、ピラティスなどのインナーマッスル系の運動などが効果的です。これらをうまく組み合わせることで、理想の体型を目指していきましょう。
また、これらの運動に加えて、食事の量や栄養バランスを意識した食生活を送ることで、筋肉量と脂肪分をバランスよくすることができます。
インナーマッスルで内側から鍛えて脂肪を燃やす
上記で挙げた運動の中でも、インナーマッスルを鍛えるストレッチ・ピラティス・ヨガなどは、コツコツと続けることで効果が期待できます。長い期間をかけて辛抱強く体と向き合い、「体の芯から変えていく」という意識が大切です。
「インナーマッスル」とは、「深層筋」とも言い、その名の通り、体の奥深くにある筋肉を指します。体幹を鍛えながら、時間をかけて行うヨガやピラティスは、インナーマッスルの上についた内側の脂肪を燃やし、筋肉を引き締めてくれる役割をします。
無理せず続けて、インナーマッスルを鍛える
例えば、「ピラティス」は、鼻から息を吸い、口から吐くという胸式呼吸をしながらゆっくりと動くエクササイズのこと。体の奥のインナーマッスルにアプローチすることで、体全体の筋肉を効率良く鍛えます。体脂肪を燃やすだけでなく、体が疲れにくくなったり、冷え性などが改善されたりといった効果も期待できます。
体脂肪のうち「皮下脂肪」は特に、つくのにも時間がかかりますが、落とすのにはさらに時間がかかります。また、運動で筋肉量を増やしながら体脂肪を落とす場合、体脂肪が落ちる代わりに筋肉が付くため、体重にあまり変化がないことも特徴です。
しかし、じわりじわりと体は変化していき、体脂肪率は落ちていくでしょう。効果が実感できない中で地道に続けていくには根気が必要です。気長につきあいながら、長い目で運動を続けていけば、きっと理想の体型に近づけるでしょう。