お外でエクササイズ
多くのアスリートもトレーニングとして取り入れている縄跳びは健康にも運動にも良いと言われていますが、ダイエットにも効果的と言われています。縄跳びをすることで身体にどんな影響があり、どうして痩せるのか、縄跳びをする方法などをご紹介します。

縄跳びダイエットとは?
誰でも縄跳びをしたことがあると思いますが、大人になってからやってみると意外とそのキツさに気づきます。
縄跳びダイエットは1日10分程度、縄跳びを跳ぶのが基本です。ランニングやウォーキングのように距離や場所を考えなくても家の前や、少ないスペースで実施できるのがメリットです。継続しやすくお手軽なダイエット方法でしょう。
縄跳びダイエットのやり方
縄跳びで連想するものはなんですか?ボクシングという方が多いのではないでしょうか。ボクサーだけでなく様々なアスリートたちが身体を鍛えるため、そして減量のために縄跳びをします。
まずは10分から
縄跳びは見た目よりもハードな運動ですから、初めは10分程度から始めましょう。たった10分行っただけでも、汗が出て筋肉に刺激があります。10分ずっと跳ぶのは難しいので少し休憩を取るのも良いです。
そして慣れてきたら、10分から15分にと徐々に増やしていき最終的には30分行うようにします。もちろん断続的ではなく休憩を挟みましょう。
慣れてきたらテクニックを豊富に
普通に跳ぶだけでも良いのですが、縄跳びのペースに慣れてきたらちょっと違った跳び方もマスターしましょう。二重跳びや走り跳びなどで運動をするとより効果的です。
入浴
縄跳びでかなり筋肉が疲れることになるので、お風呂にゆっくりと浸かってケアしましょう。
縄跳びのメカニズム
縄跳びは全身運動であり有酸素運動になりますから、心肺機能が向上し筋肉が働くので筋肉が血液を運ぶポンプの役割をしてくれることになり、その結果血行が良くなり代謝が上がります。代謝が上がることで消費できるエネルギーも増えるのでダイエットに繋がります。
そして縄を動かすために使う腕や固定する肩なども自然に鍛えることができ、上手に酸素を取り入れることで脂肪の燃焼をより高めます。筋肉がつき、引き締め効果もあるので結果的にダイエットに繋がることになります。
縄跳びダイエットの注意点
縄跳びは筋肉を使い、足首や足裏、腰やひざなどに負担をかけますから、しっかりとケアする状態を作りましょう。痛くなる部分にはテーピングを、そして予め準備運動をしっかりと行う必要があります。
また、縄跳びは着地が重要なので、着地をする際に衝撃を吸収するような靴を履いていることが大切です。きちんと衝撃を吸収するタイプのランニングシューズなどを履きましょう。
そしてコンクリートの上でやると身体への負担が大きいので、公園などへ行って芝生の上や土の上などで行ってください。