主食・ごはん
毎日の主食をおかゆに変えるだけというおかゆダイエット。とても簡単で効果があると、ダイエッターの間では密かに人気急上昇中のダイエット方法です。おかゆダイエットを解説します。

ダイエッターの間では密かに人気急上昇中のダイエット方法である、おかゆダイエット。おかゆダイエットのやり方、効果や、置き換えるベストなタイミングについて解説します。
おかゆダイエットとは
主食をおかゆに置き換えることで、1日の摂取エネルギーのおよそ6割を占める炭水化物の摂取量を減らし、摂取カロリーを抑えることで痩せよう、というダイエットです。
おかゆダイエットの方法
おかゆダイエットのやり方はとても簡単です。毎食の主食をおかゆに置き換えるだけです。もしくは、のんびり始めたいなら昼食だけ、夕食だけというパターンでもOK。自分で無理なくできる範囲で行うことができます。
もしくは、食べ過ぎた次の日や、休日だけ主食をおかゆに置き換えて胃を休める効果を期待したり、カロリーを摂りすぎた分食事を控えるという意味で利用したり、というパターンもあります。
三分がゆや五分がゆはカロリーも低くなりますが、その分食べ応えもありませんし、すぐにお腹が空きます。ですので、七分がゆ、全がゆがおすすめです。全がゆは米1に対して水5、七分がゆは米1に対して水7で作ります。
おかゆダイエットの安全性
炭水化物を極端に抜くといったようなダイエット方法ではないため、身体に負担がかかりにくく、食べ過ぎの人にとっては胃腸を休める効果があるので、身体によいダイエット方法と言えるでしょう。
ただし腎臓の病気などで水分の摂取制限がある人は注意して行ってください。また行う前に医師に相談してください。
おかゆダイエットの減量効果は?
熱いおかゆは冷ましながらゆっくり食べないといけないため、満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまう、という事態を防げます。また白米からおかゆにすればその分カロリーも下がるので、減量効果が期待できます。
また人によってはデトックス効果があり、肌がキレイになるなどの効果があった人もいるようです。以上の点から、おかゆダイエットはおすすめのダイエット方法です。
置き換えにベストなタイミング
摂取カロリーを抑え、デトックス効果が期待できるおかゆダイエットですが、朝、昼、夜のどの食事を置き換えるのがベストなのでしょうか。
夕食の置き換えがおすすめ
一般的には朝、昼、夜、どの食事を置き換えても効果が期待できるといわれています。人によっては、昼や夜は付き合いがあるのでなかなか置き換えられない、朝ごはんはしっかり食べたいからという理由で、昼や夜に置き換えるという方も少なくありません。どのタイミングの食事でも問題はないのですが、もっともダイエット効果が期待できるのは「夕食」の置き換えです。
夕食を置き換えるメリット
朝食や昼食を置き換えても効果は期待できますが、一番効果が期待できるのが夕食だといわれています。夕食後は朝と昼に比べるとあまり身体を動かさないため、夕食で摂取したカロリーがエネルギーとして消費されることがほとんどありません。そのため夕食に高カロリーな食事を摂ってしまうと太りやすくなります。
またそれにもかかわらず、私たちは1日の中で夕食を一番豪華にしがちです。食べる量も一番多いでしょうから、カロリーもおのずと高くなります。そのため夕食をダイエット食品に置き換えると、もっとも効果が期待できるといわれています。
いかがでしょうか。おかゆダイエットは、摂取カロリーを抑えるだけでなくデトックス効果が期待でき、さらには身体に負担がかかりにくい身体によいダイエット方法です。注意点や効果的な食事のタイミングを正しく理解し、より安全に効果的にとり入れるようにしましょう。