7日間でみるみる痩せるって本当?スープダイエット! | h4z3f2のブログ

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野菜・野菜スープ・味噌汁

 

誰が言い出したのか定かではないですが、有名な「スープダイエット」。「77日間脂肪燃焼スープダイエット」というのが正式名称のようです。スープダイエットは本当に効果があるのか、それはなぜなのか説明します。

 

スープダイエットってどんなダイエット?

スープダイエットは、野菜たっぷりのスープを7日間好きなだけ飲んでよい、というダイエットです。野菜の種類を細かく指定している方法も、野菜なら何でもよいとする方法もあります。また、野菜スープだけしか飲んではいけないのではなく、毎日細かく「野菜スープ以外に摂らなければならない食品」が決められています。

 

その他に、飲み物は無糖のもののみ可、炭酸飲料・アルコール・すべての甘味料は禁止という制約があります。

7日間の食事スケジュールは?

以下のように、細かく食事スケジュールが指定されています。

1日目:スープとフルーツのみの日

2日目:スープと野菜のみの日

3日目:スープとフルーツと野菜の日

4日目:スープとバナナ、スキムミルクの日

5日目:スープと肉とトマトの日

6日目:スープと牛肉と野菜の日

7日目:玄米と野菜とフルーツジュースの日

また、これよりさらに細かく指定しているダイエットサイトも見受けられます(野菜や果物、肉の種類や、量について言及しています)。

スープダイエットって本当に痩せるの?

スープダイエットのメニュー指定については明確な根拠が無く「噂が一人歩きした」ようなダイエット法の印象を受けます。

 

ですが、この内容を実践すれば、摂取カロリーは通常の食事内容より低くなるため、一時的には痩せられる可能性が考えられます。また、野菜を加熱してから摂取するため野菜を多く摂ることができ、結果として豊富なビタミン、ミネラル、食物繊維などを摂取することができると言えるでしょう。

 

普段炭水化物や脂質の多い食事をしている人にとっては、体調を整えるのに有効である可能性が考えられます。

スープダイエットの欠点は?

一週間だけカロリー制限をしているようなものですから、7日間経過後にダイエット前の食事に戻しては、すぐにリバウンドするでしょう。また、一週間の間に「痩せた」と思っていた体重減も、単にカリウムを多く摂取した結果むくみが改善されただけ、というケースもあるようです。その場合も、食事を元に戻せば体重も元に戻ります。

 

「どうしても海に行く日までに体重を落としたい」など、超短期的な目的での体重減を狙うなら効果的な方法ですが、ダイエットをして健康的な身体を手に入れるという観点からは効果が薄いようです。

 

集中的に野菜スープを飲むより、毎日の食生活に野菜スープを上手に取り入れたり、食べ過ぎた翌日の調整などに用いる方が、長期的に見れば効果のあるダイエットになるでしょう。ダイエットは「急がば回れ」です。

野菜スープダイエットの材料

にんじん

にんじんには、毛穴の詰まりを解消し、肌のターンオーバーを促したり、皮膚や粘膜のうるおいを保つビタミンAが含まれています。

トマト

京都大学の河田照雄教授らの研究チームは、肥満から糖尿病になったマウスの血液中の脂肪増加を、トマトに含まれる成分、「13-オキソ-9,11-オクタデカジエン酸」が抑えると発表しました。

 

このことから、トマトを食べることによって、肥満や脂質異常、脂肪肝を改善する効果があるのではないかといわれています。

キャベツ

キャベツ6分の1個というと生食ではかなりの量に感じますが、そのカロリーはわずか39kcal。ボリュームの割に低カロリーでお腹が満たされるため、ダイエットに適しているのです。またコスト面から見ても、キャベツは他の野菜に比べて同じ値段で多くの量が買えるのも継続しやすいポイントと言えるでしょう。

玉ねぎ

タマネギに含まれる硫化プロピルという成分は、生のままタマネギを食べることによって、血液中に含まれる糖の代謝を促進し、血糖値の上昇を防ぐ働きがあるとされています。

 

しかし、時間の経過とともにタマネギが酸化したり、加熱調理された場合には、硫化プロピルはトリスルフィドという物質へと変化していきます。

 

トリスルフィドは、肥満や生活習慣病の原因にもなるコレステロールや中性脂肪値を低下させる作用があるとされ、さらに長時間の加熱調理をすることで、セパエンという物質に変わります。

 

セパエンは、基本的にはトリスルフィドと同じ効果ですが、長時間の加熱によって成分が凝縮されているため、効率的な摂取が可能になるとされています。

脂肪燃焼野菜スープの作り方

キャベツ半玉、タマネギ3個、セロリ1本(セロリが苦手なら人参でもOK)、ピーマン1個(パプリカでもOK)、ホールトマト1缶、チキンスープの素1個(コンソメでもOK)

<作り方>

材料を用意したら、野菜は食べやすい大きさにカットします。

 

スープの素とホールトマトを一緒に鍋に入れ、材料が全て浸るくらい水を入れ、野菜が好みの硬さになるまで煮込みます。目安は約10分。

 

味付けのベースは塩とコショウですが、好みに応じてチリソースやカレーパウダーを使う場合もあるようです。摂取するカロリーが低くなるので、いつ食べてもよいというのがこのスープダイエットの特徴です。

 

脂肪燃焼スープは、カロリーが80kcal程度なので、お腹がすいたらこのスープを食べるようにすれば、自然とダイエットをすることができます。でき上がった時には、量の多さに驚いてしまうかもしれませんが、人によっては一日で食べ終えてしまう量なので、たくさん作っておくといいですね。

脂肪燃焼スープアレンジ法

キムチも入れて脂肪燃焼効果UP!

キムチにたっぷりと使われるトウガラシには、カプサイシンという辛味の成分が含まれています。カプサイシンには、

中枢神経を刺激して副腎からのホルモンの分泌を促進する働きがあります。これによって新陳代謝が盛んになり、体内の褐色脂肪細胞の分解を促進するといわれています。