私の名前はケンタ、柴犬である
ご主人と出会ったのは子犬のころ、私がゴミ集積所にいたときでした
ご主人がその前を通りかかった時私と目があったのです。
ご主人は腰をかがめて、私の頭をなでてくれましたた。

そうして立ち去ろうと歩いてゆくその後を、わたしはコロコロついっていったのである。
時々振り返っては、ついてくる私を見ながら家路をたどるご主人さま

私はとうとう家までついてきてしまった。
ドアを開けながら振り返り、私を見つめたご主人に、ちょこんと座って私は尻尾を振って

ワンと一言ほえたのである

しばらく思案顔のご主人

「まあ仕方ないな」

といってドアの内側を指差してくれたのです。

私は一目散に駆け込みました

「まあかわいい」
「どうしたのパパ」と、中学生の娘さん ,高校生の息子さん
「かわいいわね」と奥さんもだきあげなでてくれました
「勝手に離れずついてきたんだよ」と、ご主人

朝の散歩がご主人と私の日課である。
「おはようございます」と行き交う散歩仲間の常連さんに
挨拶を交わします。
そんなある日、老夫婦が話しかけてきたのです
このご夫婦は川原のゴミを二人でいつも清掃しているのです
どことなく品のあるご夫婦でした
しかしなぜなんだろうと言う疑問を皆さん持っていたのです
そのご夫婦が実はお話ししたい事があるといって
きたのです。
そしてそれは実に衝撃的な話しだったのです