それからは、徐々にジュンとの距離は近づいて行きました。ジュンが行きたい場所に行って、ジュンが喜ぶ事を考えて、歩けない場所は抱っこしたり。
僕はどんどんジュンの事を好きになって行きました。それに伴い韓国の女性を知りたくなり、ネットで調べるようになりました。しかし、調べてみると、やはり今の日本では良く書いてない事ばかりでした。その時はあまり気にとめなかったのですが、ある日に大きな喧嘩が起きてしまいました。
普段、僕は差別などした事も無く、自分がそれで小学校の時にイジメにあった事もあり、絶対にしないようにと、心に誓っていました。けれども、人を好きになると言うことは怖いもので、そんな考えを変えてしまうものでした。
その日はジュンと19時30分に逢う約束をしていました。僕は身内の人間とご飯を食べたあと、時間が有ったので久しぶりに知り合いのバーに顔を出していました。
そこに、凄く久しぶりに逢った人が来たので話がしたくなってしまい、ジュンに「少し遅れる」っとメールをしました。そして20時になって電話をした所、ものすごく怒っていました。
「私と時間を約束したなら、守ってよ!」
でも、何か納得行かない僕はお酒を飲んだせいもあり、少し反論したのですが早く迎えに行って遊びたかったので、すぐに謝りました。そして、話が落ち着いた頃に
僕「どうしたら許してくれる?」
ジュン「三万で許すよ」
何かが壊れた気がしました。そうです。インターネットで調べた悪い事が頭をよぎったんです。
「韓国の女性はお金を貰ったら逃げる」
「財布を渡したらいなくなった」
僕はどうしようも無くなってしまい、ジュンの元へ急ぎました。
そこにジュンが友達と電話していましたが、僕はお金をジュンに渡して、「これで良いんだよね!?満足でしょ!?」
っと言ってしまいました。そのまま歩いて立ち去ろうとしたら、ジュンから電話が鳴りました。
「お願いだから、話しに来て」
何か納得行ってない僕は戻って話をしようと思いました。
僕「なあに?結局お金が欲しいんでしょ?」
ジュン「違う!お金なんていらないよ!冗談だよ!」
それからは、僕も納得行って無かったので色々と言ってしまいました。
ジュン「ゆーき、私はね、韓国でちゃんとした会社で仕事してたんだよ。お金だって普通の韓国で仕事してる人よりも多い会社だよ!私はそんな所を辞めて日本に来て、時給が凄く安い所で頑張ってるよ!でも私はそれでも生活出来るから!だからお金なんて欲しくないよ!」
っと泣きながら言われてしまいました。僕は彼女の涙で冷静になりました。
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