アナログ作業でどうしても耐水性のペンを使う必要があったので
「そんな事がないと写真も撮らんのかい」というツッコミは置いといて(笑)
ミリペンを引張り出したついでに製図ペン等も記しておこうかと……
でも興味のない人には多分意味不明文字の羅列と思われます(;^_^A
製図ペンの代名詞といえばもうコレしかないでしょうのロットリング
かつてアナログ版下を作成していた時代には
線を引くにも絵や図を描くにもレタリングにもトレースにも
毎日のようにお世話になっていたドイツのロットリング社製の製図ペンです。
一番手前がラピッドグラフ、真ん中の黒軸はバリアント(今は廃盤)、
一番奥のはイソグラフです。(&インクカートリッジと洗浄剤)
ロットリングは兎にも角にも繊細なペンで……
細芯は圧を掛け過ぎると簡単に芯が歪んだり折れたりする上に
数日使わなかっただけでもインク詰まりを起こすという大変扱いづらい代物です。
常に分解しての洗浄や手入れが欠かせず、しかも結構高価だし
(基本、画材なんてみんなそうなんですが;)
……ので、殆ど使う機会のない今はインクは抜いてあります
※豆知識(?)ですが0.1の罫線をオモテ罫、0.4~0.5辺りをウラ罫
印刷には出ないようにする罫線をアタリ罫といいます(^_^)
イラレでは0.1ミリ線は0.3pt~0.4pt辺りですね。
これ以上細くすると出力時に印刷が飛ぶ可能性がありますのでご注意!
……そんなワケで手軽なミリペンを色々使ったりもするのですが
現在はそもそもアナログ作業自体が少ないのでこちらもかなり放置気味(^▽^;)
久し振りに試し書きをしてみたら大半が書けなかったので、ダメ元で
お湯にブッ込んだり洗浄剤にブッ込んだりしたら8割方復活しました
それにしてもみんな廃盤になっているモノだらけでもはや遺物w
今買えるのはステッドラーのピグメントライナーと
コピックのマルチライナー位……かなぁ~
あ、簡易版(使い捨て)ロットリングの『ゾノックスグラフィック』(↑右から2番目)は
『ティッキーグラフィック』と名前を変え存在しているようです。
コピックの紹介もしてないのにコピックマルチライナーまで入ってますが
耐水性かつ耐アルコール性ペンなので絵を描く以外にも
アナログ作業では色々と重宝するペンです。
例えば原稿の上に飲んでる酒をこぼした時……じゃなくて
アルコール系マーカー等を使っても主線が流れないって事ですぅ~
上はロットリング用の補充インク、右下は烏口やペン先を研ぐオイルストーン。
左下は……コンパスの先っちょぶっこ抜いて代わりにロットリング挿せるヤツ
モチロンちゃんと名前があるんだろうけど……
んなモン忘れたわぁぁーーヽ(`Д´)ノ
製図関係ついでに製図器セット……あ~ホンセンターがない~
(紙を傷付けないようにコンパスやデバイダーの中心針を置くヤツです)
ドコに仕舞ったかな……バラのブツも色々あるので行方不明だぁ~
そしてこちら↓は烏口。線を引く専用の道具です。
ちょっとコツはいりますが均一な美しい線が引け線幅も自由に変更出来るため
マンガ家さんが枠線をひくのにも重宝されていた道具です。
一番下は溝引きに使うガラス棒。
それにしても、何でこんなに……あるんでしょう……ね……(;^_^A
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