この本は祖父母宅で見つけて持って帰ってきた本。
確か私が中学生の頃に話題になってた本。
2005年なので15年以上前の書籍。
「会計の入門書」というポジションの書籍なんだけど、タイトルも非常に興味深いし、何より実用性がある本だと思う。
会計の仕事を本気で目指している方にはちょっと物足りないかと思うけど、素人にはこれくらい優しくないと読破できない。
特に数字が苦手な私は‥そんな数字アレルギーな私でも読めた本です。
タイトルにもなっている「さおだけ屋はなぜ潰れないか」は冒頭で終わっていますが
「ああ、なるほど」
という感じ。
この書籍から15年、我が田舎にはまださおだけ屋トラックはたまーに走っております。
この本は節約家を目指している人は読んだ方が良いと思う。
家庭でできる節約ポイントを各章でさりげなく取り入れてくれてる。
以下、私にとってパワーワードだったシリーズ。
会社の収益を上げるためには
①売り上げを増やす
②費用を減らす
の2パターンしかないそうです。
そんなの当たり前田のクラッカー!って思ったかもしれないけど、私は目からウロコだったのよ!!ホントよ!
そして、簡単なのは②の方なんですよね。
だから、会社は「経費削減!!」としきりに言ってるわけだ。
そして、金持ちはケチと言われる所以。
旦那さんの給料を期待するよりも節約した方が簡単に手元にお金が多く残るもんね!
不要な在庫は持たないこと
会社でもそうだけどこれ、家でも言えることだよね。
安いからってストックを大量に買って使用期限が過ぎちゃったりとか、まだあるのに間違えて買ったりとか。
無駄無駄無駄ァーッ!!!なワケですよ。
ストックとセールには飛びつかないようにしていますが、そっちの方が節約ビギナーは節約出来る。
これは一部抜粋ですが、そんな感じで会計の入門書ながら、節約の方法までサラッと書かれてるなかなか良書でした。
節約家を目指している私にはタイムリーで興味深い内容でした。
サクッと読めるのでオススメです。
ではまた。