天国はまだ遠く~うつ病からのリカバリーストーリー -9ページ目

天国はまだ遠く~うつ病からのリカバリーストーリー

2004年10月うつ病発病からのわたしのリカバリーストーリーです。多くの人がうつ病になったことを「恥ずかしい」「隠したい」と考えがちです。「うつ病になったからこそ、人生が輝くようになった」と思える人を増やしていきたい。そんな思いの実現を目指して活動中。

2026年5月15日から公開された『映画 正直不動産』を観ました!(鑑賞日:2026年5月17日)

 

映画『正直不動産』のポスタービジュアル

 

 

 

解説

小学館「ビッグコミック」にて連載の人気漫画を山下智久主演で実写化し、2022年から2シーズンにわたり放送されたテレビドラマ「正直不動産」シリーズを映画化。ひょんなことから嘘がつけなくなった営業マンが、正直さだけを武器に海千山千の不動産業界で悪戦苦闘する姿を描く。

登坂不動産のエースとして活躍していた営業マン・永瀬財地は、地鎮祭の準備中に祠を壊した祟りで「嘘がつけない」体質になり、正直すぎるがゆえに数々のトラブルを起こしながらも奮闘する日々を過ごしていた。高級車に乗りタワマンに住むという野望を抱く彼は、課長昇進をかけて同僚たちと競争する一方で、海外の不動産投資詐欺や過去の契約トラブル、元同僚である不動産ブローカーによる謎の大規模開発計画、ライバル会社・ミネルヴァ不動産による悪質で巧妙な地上げ戦略など、不動産業界に渦巻く難題に正直に立ち向かっていく。

キャストには主人公・永瀬財地役の山下智久と後輩で相棒の月下咲良役の福原遥をはじめ、市原隼人、ディーン・フジオカらドラマ版でおなじみのメンバーが集結。ドラマ版に引き続き、NHK連続テレビ小説「おむすび」の根本ノンジが脚本、「のだめカンタービレ」シリーズの川村泰祐が監督を務めた。

 

映画 正直不動産 : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com


映画『正直 不動産』を観ました。

私はドラマ版をずっと観ていたファンなのですが、正直なところ、この映画はドラマシリーズをある程度観ていることが前提になっているように感じました。登場人物同士の関係性や背景が十分に説明されないため、初めてこの作品に触れる人には少し分かりづらいかもしれません。

そのため、映画単体として見ると、ドラマ全体を通して描かれてきた「正直であることの大切さ」や登場人物たちの成長といった、この作品ならではの魅力が伝わりにくい印象でした。ドラマファンであれば十分楽しめると思いますが、映画としては少し物足りなさも感じました。

そんな中で、私が最も印象に残ったのは、石田(山﨑努さん)と永瀬(山下智久さん)のラストの会話です。

「たまには風にあたる時間を作れ」

この一言がとても心に残りました。

仕事や日々の生活に追われていると、つい走り続けてしまいます。でも、ときには立ち止まり、風にあたるような余白の時間を持つことも大切なのだと改めて感じました。この言葉だけでも、この映画を観てよかったと思えます。

永瀬が多くの人に信頼され、慕われている姿が印象的でした。辞めると言えば引き止められ、戻ると言えば歓迎される。その姿を見ていると、人を動かすのは能力や実績だけではなく、日頃の誠実な積み重ねなのだと感じました。そして、「最後は誠実さが報われる」というこの作品のメッセージが、観終わった後も心に残りました。

 

映画『正直不動産』ポスター、山下智久ら出演者