2026年6月19日、塩尻市のレザンホールで開催された森山直太朗さんの全国ツアー「森山直太朗 Two jobs tour 2025~26『あの世でね』~『弓弦葉』と『Yeeeehaaaaw!』~」に行ってきました。
先週の金曜日、レザンホールで開催された森山直太朗さんのコンサートに行ってきました。チケットを買った頃はまだ元気だったのですが、今まさに体調は最悪の状態です。それでも、「森山直太朗さんから元気をもらいたい」という思いで、気力を振り絞って会場へ向かいました。
今回のツアータイトルは「あの世でね」。皆さんは、「あの世でね」という言葉から、どんなイメージを思い浮かべますか?人によっては少しドキッとする言葉かもしれませんし、悲しい別れを連想する方もいるかもしれません。今の自分の体調や、この半年を振り返ると、この言葉はとても心に響きました。希死念慮に苦しんでいた頃の自分だったら、「あの世でね」という言葉に引き込まれてしまっていたかもしれません。
「あの世でね」や「僕らは死んでゆくのだけれど」といった曲の数々。伝統的なフォークスタイルを追求されていて、生と死の輪廻や、現代の世界観を淡々と描き出すステージ。その一方で、バンドメンバーとともに音楽を鳴らす楽しさを前面に押し出して、ラテンやカントリー調のリズムで観客を熱狂させる、アップテンポで開放的なステージもあり、心から楽しませてもらいました。
森山直太朗さんは、2023年12月にお父様を亡くされ、ご自身も2021年8月にに新型コロナウイルスに感染し、一時は死をも覚悟したそうです。直太朗さんにとっての「あの世」とは、単なる死後の世界ではなく、「僕たちが生きているこの現実世界もまた、あの世なのかもしれない」という、生と死の境界が曖昧になった世界観を表しているそうです。そして、亡きお父様へ「またいつか会おう」という願いも込められた言葉だと知り、とても深く心に残りました。
わたしがパーソナリティを務める『ガレージらじお』でも、以前、森山直太朗さんの「生きてることが辛いなら」という曲を掛けたことがあります。残念ながら、今回のステージではこの曲は歌われなかったんですが、コンサートは本当に素晴らしいものでした。
終演後


