”いつもと変わらない朝を迎えられること” | 天国はまだ遠く~うつ病からのリカバリーストーリー

天国はまだ遠く~うつ病からのリカバリーストーリー

2004年10月うつ病発病からのわたしのリカバリーストーリーです。多くの人がうつ病になったことを「恥ずかしい」「隠したい」と考えがちです。「うつ病になったからこそ、人生が輝くようになった」と思える人を増やしていきたい。そんな思いの実現を目指して活動中。

2024年4月24日にスタートしたフジテレビのドラマ『ブルーモーメント』が、6月26日に最終回を迎えました。

自然災害から人々の命を守るため、気象学を通して命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語ですが、わたしは高校生の頃に気象に興味があり、NHKラジオの「気象通報」を聞きながら自分で天気図を書く勉強もしましたので、このドラマも楽しみにしていました。

番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のことだそうです。10年以上前に夜勤をしていたとき、仕事を終えて帰宅時に車中から見る“ブルーモーメント”がとてもキレイだったことを覚えています。

「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」

当たり前のように朝を迎えることは平凡な毎日のように思いますが、実は奇跡なのかもしれない…と思いました。何よりも大切で幸せなことなのですね。続編も見たいしですし映画化も期待します。