2023年1月12日に第1腰椎圧迫骨折になりました。受診の際に検査をしたら、骨粗しょう症だと分かりましたガーン

 

わたしは1月11日にPCR検査で陽性になりました。母は1月12日にみなし陽性になりました。妻は1月15日に自宅の抗原検査キットで陽性になりました。

 

母は認知症で要介護1ですが、自立歩行が困難で家の中も伝い歩きしかできません。コロナに感染し関節痛があったのか、1月12日早朝に床にうつ伏せで倒れていました。慌てて抱き起こそうとした際に、わたしは腰を痛めたようですピリピリ

 


母には紙オムツをはかせましたが、何度も「オムツをしているからトイレに行かなくても大丈夫だよ」と話しても、絶対にオムツではせず自分で起きていこうとしました。そのため毎晩床や畳に倒れているのを何度もわたしが抱き起こし更に腰痛が悪化しました。

母は一時救急車を呼ぶことも考えましたが、発症から4日目くらいには症状も治りました。しかし、今度は認知症の症状なのか、せん妄がひどくなりました。日中はずっと寝ているのですが、深夜2時ころになると不穏行動が出ました。わたしは動けないので妻が面倒をみていましたが、1月22日の夜からは妻も翌日から仕事があるので、二人で「もうどうなっても仕方ない」と言い放置していました。それでも母は生命力が強いのでしょうか。元の認知症に戻ってしまいましたが、今はわたしよりも元気です。

わたしは平熱になっても腰痛は治らず、しばらくは鎮痛剤と湿布とコルセットで様子をみました。コロナに感染したため整形外科を受診することもできず、療養期間が終わる頃にゆっくりなら歩くことはできるようになりました。

 

CT検査をしたところ、痛みの原因は、第1腰椎の圧迫骨折だと言われました。義肢を製作する業者がわたし用にコルセットの型取りをしてくれました。今はそのコルセットを装着していますが、余計に動きが制限され生活しづらいです。下半身を今まで以上に使うので脚は筋肉痛です。でも腰椎圧迫骨折の治療にはコルセットは必要ですので、我慢しないといけません悲しい

 


わたしの年齢でなぜ骨粗しょう症になったのかをずっと考えていましたが、ようやく分かりました。40代半ばから甲状腺ホルモンが多く分泌される病気=甲状腺機能亢進症を数年おきに発症しています。直近ではちょうど2年前に発症しましたが、甲状腺機能亢進症は骨代謝が高回転代謝型に傾くことにより、骨粗しょう症を引き起こすそうです。

 

腰椎圧迫骨折はこれから2、3ヶ月後の経過を診て、リハビリや手術も検討すると思います。一緒に骨粗しょう症の治療もしていかないといけないのですが、今度また甲状腺機能亢進症が発症したら、骨粗しょう症の治療の効果も無くなってしまいそうです。内分泌内科と連携していく必要があると思い、大きな病院に相談したいと思います。

 

 

腰椎圧迫骨折といえば、元フジテレビアナウンサーの菊間千乃さんが生放送中に転落して、腰椎圧迫骨折になりました。その放送をわたしはTVで見ていたので今でも覚えています。菊間さんは弁護士になりご活躍されていますよね。

 

あとオートレーサーの森且行さんも、レース中の事故で腰椎圧迫骨折になりました。森さんは今月のレースで復帰の予定でしたが、しびれと麻痺があり出場は断念はしましたが、レースに出られるまでに回復しています。

 

熊本放送アナウンサーの木村和也さんは、大事故に遭い脊髄損傷、両下肢完全麻痺になりましたが、著書のタイトルが「再起可能」です。

 

「再起可能」って良い言葉だと思いませんかはてなマークやはり当事者のリカバリーストーリーは勇気をもらえますねグッ