持病の慢性副鼻腔炎が3月頃から悪化したため、それまで服用していた「ジルテック」から「ビラノア」に変えてみましたが、症状は改善することは無かったため、次に「ルパフィン」を服用しました。が、結局、こちらも症状は改善しなかったため、元の「ジルテック」に戻していました。


最近では、後鼻漏でノドに流れた鼻水のせいで、喘息のように咳き込むこともあります。また、寝ていても鼻詰まりがひどくて、熟睡もできず、困っていました。今までは内科のDr.に処方してもらいましたが、今度は耳鼻科のDr.と話して、鼻詰まりに特に効果があるらしい別の薬を処方してもらいました。

 

その名は、ディレグラ(一般名フェキソフェナジン塩酸塩、塩酸プソイドエフェドリン)です!!

 

その「ディレグラ」を昨日の夕食前から服用開始しました。「ビラノア」と同じく、食事の影響を受けて効き目が低下するため、食前1時間前に服用する必要があるので、服用するタイミングに気をつける必要があります。しかも、1日2回、朝及び夕の空腹時の服用です。

 

確かに、鼻詰まりには効いてる感じがしますが、寝てから2時間くらいで目が覚めてから、全く眠気がなく、気がつけば朝4時。外は明るくなってきました。昨夜はほとんど寝られませんでした。

 

プソイドエフェドリンが交感神経を刺激するため、高血圧や不眠などが生じることがあります。

 

プソイドエフェドリンは鼻づまりを改善する作用があります。プソイドエフェドリンは交感神経を刺激します。具体的には、アドレナリンα1受容体を刺激して、血管を収縮させる作用があります。鼻の粘膜の血管を収縮させると、粘膜の腫れを取ることができます。鼻の粘膜の腫れが取れるので、鼻づまりが改善することになります。

 

とあるように、「ディレグラ」は、交感神経を刺激して、鼻の血管を収縮させ鼻詰まりを解消するんだとか。交感神経が活発になるから、眠れなくなる人もいるらしいのです。だから、長期服用ができないとかで、2週間しか処方できないのでしょうか?

 

交感神経を刺激するという特性から、長期の服用には適さない薬です。添付文書によると、2週間以内の服用が推奨されています。添付文書の記載は以下の通りです。

本剤を2週間を超えて投与したときの有効性及び安全性は臨床試験では検討されていない(【 臨床成績】の項参照)。2週を超えて投与する場合には患者の症状を確認しながら投与すること。


今までは、鼻が詰まって眠れず、今度は鼻は通るけど副作用で眠れず。予想外の副作用ですが、どっちを取るか究極の選択ですね。咳は周りの人に迷惑ですし、鼻が通る方が気持ち良いので、「ディレグラ」はしばらく服用してみるつもりです。

 

それにしても、錠剤が大きく、しかも1回2錠なので、服用が大変ですぐすん