2週間前から、それまで服用していたジルテック(一般名セチリジン塩酸塩)に変えて、「ビラノア」(一般名ビラスチン)を服用しました。「ビラノア」は、2016年11月から保険で使えるようになった新薬だそうです。

 

服用してどうだったか?ですが、眠気がもっとも起こりにくいと言われるように、特に副作用で眠気が強く出ることはなかったように思います。また、鼻炎や皮膚の痒みについては、症状が抑えられていた感じはありましたが、ジルテックと比べてそんなに変わらなかったのかもしれません。あと、食事の影響を受けて効き目が低下するため、食前1時間と食後2時間の計3時間は服用を避ける必要があるので、服用するタイミングに気をつける必要がありました。

 

そのまま服用しても良かったのですが、一番厄介な鼻づまりに効くらしい薬が新薬であるようなので、そっちも試してみたいと、内科Dr.に相談し、別の薬を処方してもらいました。

 

その名は、ルパフィン(一般名ルパタジンフマル酸塩)です!!

 

2017年11月に発売されており、花粉症の従来の薬に特徴的な「抗ヒスタミン作用」に加えて、「抗PAF(血小板活性化因子)作用」を併せもつ新しいタイプのお薬です。

 

<抗PAF(血小板活性化因子)作用とは>

PAF(血小板活性化因子)とは、炎症や気管支収縮等に関与しているケミカルメディエーターであり、くしゃみや鼻水などアレルギー症状を引き起こすとされています。ルパフィンは、そのPAF(血小板活性化因子)の作用を抑えることによっても、アレルギー症状を和らげる作用を示します。

このように「抗ヒスタミン作用」と「抗PAF(血小板活性化因子)作用」の2つの作用によって、花粉症などのアレルギー性鼻炎や蕁麻疹などのアレルギー症状をより強力に和らげる作用が期待できます。


副作用として、眠気を催すことがあるので注意が必要とのことです。ルパフィンは、食事に関係なく1日1回服用することで効果を得ることができるそうです。

 

ビラノアと効き目はどうなのか?眠気が出るのか?を気にしながら、まずは2週間服用してみたいと思います。