昨年12月に退職し、現在再就職活動中だという話はすでにお話ししていますが、実は昨日から「就労継続支援B型」の事業所で、職業指導員の仕事に就きました。また、障害者の方の「はたらく」支援をさせていただいています。

とは言うものの、週9時間勤務からのスタートですから、雇用保険も加入にならず、アルバイトのようなものです。認定日にはきちんと申告をしますが、求職者給付(失業保険)を受けながら働くことになります。

半年ぶりに働いてみて思ったこと。

うつの予防は「雑談力」がカギ!

薬では変えられないコミュニケーション能力をいかに改善するか?結局、精神科の薬は脳を眠らせたり、うつの症状改善はできたりしますが、コミュニケーション能力や生き方を変えてくれません!

私たちが職場で快適に過ごすためには周囲との人間関係を築けていることが大きなポイントだと思います。上司、先輩、同僚、後輩、様々な方と良好な人間関係が築けているかどうかです。 一日の大半を過ごす職場で人間関係が築けないと、孤独、疎外、閉塞感等を感じ、職場に行くこと自体が大きなストレスとなってしまいます辛い

良好な人間関係を築くために大切なことは、日々のコミュニケーションなのです。 日々のコミュニケーションとは仕事の話しばかりではなく、報告連絡相談でもなく、雑談なのです。

雑談とは日々のどうでもいいような話しなのですが、この雑談を通して人はその人なりの人柄を理解出来、また雑談から親密な関係が生まれますので、雑談が出来ないということは他の人との親密な関係が築けないということにつながるのです。

そして職場において自分の居場所の問題で悩むことになります。

昨日から働きだしてまだ2日目ですが、職場では雑談が気軽にできます。「昨日、疲れなかった?」「お弁当は愛妻弁当?」「趣味は何?」「料理はするの?」…など声を掛けてくれて、新しい職場で気を遣ってくれる同僚(先輩)に随分と助けられています。仕事の話をするのは当たり前ですが、どうでもいいような雑談ができるか、できないかはとても大事だと思いました。

思えば、前職では雑談することさえ躊躇してしまう雰囲気でした。今思えばそれは苦痛で、まさに自分の居場所で悩んだいたと思います。

では、なぜ雑談が出来ないのか。そこには相手の評価や気持ちを推し量りすぎたり、雑談のコミュニケーションスキルの問題等があると思いますが、仕事が忙しすぎて、雑談する時間や気持ちの余裕がないという職場に問題があることも考えられます。

今回の再就職で学んだことgood

雑談ができれば人間関係はうまくいく!

雑談力」