鼠径ヘルニアの手術から今日で1週間が経ちました。手術前の予定では、もう仕事には復帰して、痛みもほとんどないはずなのに、相変わらず痛みは引かず、仕事にも復帰していません辛い

術部の異常は無いようだから見た感じは順調に回復しているはずなのに、なんでこんなに痛いんだろ?じっとしても痛いです。痛み止めもあまり効きません。

昨夜は23時台と早めに寝ましたが、3時間後くらいに覚めてしまい眠れませんでした。寝ていても痛みはありますが、痛くて眠れない程ではありません。でも、眠れないのです。痛みに対する不安なのでしょうか?1時間くらい起きていて、睡眠薬を服用しようかと薬の入っている引き出しの中を探しても睡眠薬は無かったので、代わりに「デパス」を服用し布団に入ったらまた眠れました。が、朝は起きれず、昼12時頃になって、ようやく布団から出ることができました。この状況、以前経験したうつ病のときと同じです落ち込む

実は痛みは鼠径部だけではなくて、舌もあります。舌の異常は前にブログでも書きましたが、ここ最近特に強いんです。どうしても気になってしまいます。で、昨日口腔外科に行き診察してもらいました。診察結果では、舌には異常は無いということでしたが、痛みの原因は何か?という話になり、ビタミン、鉄分、亜鉛などが減少によることもあるので、血液検査をしましたが、結果はまだ分かりません。原因にはストレスなどの心因性によるものもあるかもしれないとのことでした。先生に「以前抗うつ薬を服用していましたが、治ったので服用していませんが、その影響もありますか?」と聞いたら、「断定はできないけど、抗うつ薬を服用したら痛みが治まったということもあります」と言われました。

今は鼠径部と舌の痛みで、常にイライラして、気分が低下し、気持ちも落ち込み気味です。なんだか、このままうつ病再発しそうで怖いですダメ

鼠径部の痛みは手術によるものだから仕方ないけれど、舌の痛みはやっぱり心因性なのかもなぁ・・・トホホ抗うつ薬と痛みの関係は分かりませんが、ネットの情報だと、

痛みの治療にしばしば薬が使用されますが、なかでも抗うつ薬が効果的な場合があります。抗うつ薬が痛みに効くということは、うつ病が改善されたからではないかと思われがちですが、抗うつ作用は、抗うつ薬を使っても2、3日で効果が出るものではなく、早くても1週間から10日程経たないと発揮されません。しかし、抗うつ薬を痛みの治療に使用した場合、2、3日で効果が得られています。この結果、抗うつ薬の中には、抗うつ効果とは独立して作用する力、すなわち 下向性、遠心性の疼痛抑制系を刺激し、痛みを直接コントロールする力があるということがわかります。

抗うつ薬の多くは、セロトニンやノルアドレナリンが作用する疼痛抑制系によく働くことがわかっています。その結果、痛みをコントロールするだけではなく、不眠や食欲不振、やる気が出ないなど、うつの症状にも効果的に作用し、痛みだけではなく全体が改善されることにもつながります。

抗うつ薬は腰痛、年をとって関節が腫れたり、こわばったりする骨関節症、関節リウマチ、線維筋痛症など、慢性的な痛みや心因性の痛み、ノイローゼによる痛みなどに対して鎮痛効果があり、抗うつ効果とは独立して痛みに効きます。抗うつ薬が痛みに効く薬であることは、多くの論文でも取り上げられてお り、EBM(エビデンスベースドメディスン=証拠に基づいた医療)のレベルで認められています。

だそうです。せっかく服用しなくなったのに、また抗うつ薬のお世話になります今日から、抗うつ薬「アモキサン」「トレドミン」と抗不安薬「セパゾン」を服用します。痛みに効くかは分かりませんが、試してみます。

やっと抗うつ薬と縁が切れたと思ったのに・・・かなり落ち込んでいますがくっ