『貧乏は完治する病気』というタイトルに興味を持ち、購入しました。
著者は親に認知されず幼少期に施設で育った。 非行に走り少年院などを経験したアウトロー。 知恵を絞り金を稼ぐ術を行動と経験で掴み取った凄い男である。 本書の前半ではこうした苦労話が綴ってあり、読み物としてはとても面白い。
著者の言っていることは正しいと思うし、納得もできるが、凡人が真似することはできないというのが感想です。
『「派遣切り」されたら、どう考えるか』というページで、著者は「だから私は、「派遣切りされた」と嘆いている人たちに言いたいのだ。派遣という雇用形態での契約を切られたからといって、それにこだわる必要はない。目的は収入を上げるlことであって、派遣会社と契約をすることでも、派遣先に送り込まれることでもないはずだ。目的と手段が混同するから「悲劇」が起こるし、不満も噴き出てくる。私の場合は会社をやっているから、派遣切りはされない。売り上げが激減したり、社員が大量に辞めてしまったりして、危機に瀕することはある。そんな場合、私はそれをチャンスと捉えて、まったく新しいビジネスを立ち上げるだろう。」創業の「創」という漢字には、「傷つく」という意味がある。自分の仕事を奪われたり失敗したり傷ついたなら、そのときこそ、新しい価値を創造するチャンスなのだ。メソメソしているヒマはない。」と書いている。
派遣切りは身近なケースだと思うが、著者は派遣切りされたら、カラダひとつで営業はできる。または自分でビジネスを立ち上げろと言うが、実際に派遣で雇用されていた人が営業職に就いたり、いきなり創業するのは難しいと思う
天野氏は、天才起業家と称されることが多いが、まさに天才なのだと感じた。 なので、私のような普通の人がこの本を読んだだけでは、貧乏は完治しないでしょう
読後に知ったのですが、著者と私は同い年で誕生月まで一緒でした。うーん、同い年でも、こんなに違う人生を歩んでいると思うと複雑な思いでした
金は使うより稼ぐほうがカンタンだ。究極の逆境からつかんだ金の本当の儲け方、使い方。
第1章 すべてがマイナスから始まった/第2章 なぜ、あなたは貧乏なのか/第3章 金の正体とは何か/第4章 金をどう貯めるか/第5章 金のほんとうに利口な使い方/第6章 金の稼ぎ方・儲け方
天野雅博(アマノマサヒロ)
1967年10月、北海道新ひだか町静内出身。両親から認知されず、幼少期を養護施設で過ごす。施設からの脱走を繰り 返す。暴走族を率いたかどで、少年院生活を送る。3度の少年院を経験し、松本少年刑務所へ入る。出所後、リサイクルブティックを7店舗経営し、大成功を収 める。31歳のとき酸素事業や酸素バーを展開し、全国に酸素ブームを巻き起こした。その様子は「NHKおはよう日本」をはじめ各テレビ局で放映された。 33歳で、酸素事業を売却(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者は親に認知されず幼少期に施設で育った。 非行に走り少年院などを経験したアウトロー。 知恵を絞り金を稼ぐ術を行動と経験で掴み取った凄い男である。 本書の前半ではこうした苦労話が綴ってあり、読み物としてはとても面白い。
著者の言っていることは正しいと思うし、納得もできるが、凡人が真似することはできないというのが感想です。
『「派遣切り」されたら、どう考えるか』というページで、著者は「だから私は、「派遣切りされた」と嘆いている人たちに言いたいのだ。派遣という雇用形態での契約を切られたからといって、それにこだわる必要はない。目的は収入を上げるlことであって、派遣会社と契約をすることでも、派遣先に送り込まれることでもないはずだ。目的と手段が混同するから「悲劇」が起こるし、不満も噴き出てくる。私の場合は会社をやっているから、派遣切りはされない。売り上げが激減したり、社員が大量に辞めてしまったりして、危機に瀕することはある。そんな場合、私はそれをチャンスと捉えて、まったく新しいビジネスを立ち上げるだろう。」創業の「創」という漢字には、「傷つく」という意味がある。自分の仕事を奪われたり失敗したり傷ついたなら、そのときこそ、新しい価値を創造するチャンスなのだ。メソメソしているヒマはない。」と書いている。
派遣切りは身近なケースだと思うが、著者は派遣切りされたら、カラダひとつで営業はできる。または自分でビジネスを立ち上げろと言うが、実際に派遣で雇用されていた人が営業職に就いたり、いきなり創業するのは難しいと思う

天野氏は、天才起業家と称されることが多いが、まさに天才なのだと感じた。 なので、私のような普通の人がこの本を読んだだけでは、貧乏は完治しないでしょう

読後に知ったのですが、著者と私は同い年で誕生月まで一緒でした。うーん、同い年でも、こんなに違う人生を歩んでいると思うと複雑な思いでした


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
金は使うより稼ぐほうがカンタンだ。究極の逆境からつかんだ金の本当の儲け方、使い方。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 すべてがマイナスから始まった/第2章 なぜ、あなたは貧乏なのか/第3章 金の正体とは何か/第4章 金をどう貯めるか/第5章 金のほんとうに利口な使い方/第6章 金の稼ぎ方・儲け方
【著者情報】 (「BOOK」データベースより)
天野雅博(アマノマサヒロ)
1967年10月、北海道新ひだか町静内出身。両親から認知されず、幼少期を養護施設で過ごす。施設からの脱走を繰り 返す。暴走族を率いたかどで、少年院生活を送る。3度の少年院を経験し、松本少年刑務所へ入る。出所後、リサイクルブティックを7店舗経営し、大成功を収 める。31歳のとき酸素事業や酸素バーを展開し、全国に酸素ブームを巻き起こした。その様子は「NHKおはよう日本」をはじめ各テレビ局で放映された。 33歳で、酸素事業を売却(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)