2009年4月18日(土)公開映画「おっぱいバレー」公式サイト

実話に基づく“おっぱい”青春記

【解説&ストーリー】
実話をベースにした同名小説を綾瀬はるか主演で映画化。“おっぱい”見たさに頑張るバレー部員と、女性教師の交流をコミカルに描く。

1979年、北九州の戸畑第三中学校に臨時採用で赴任した美香子(綾瀬はるか)。就任早々、彼女が顧問を引き受けたバレー部は、ボールすらまともに触ったこともなく、部室でエッチな話で盛り上がるだけのダメ男子の集まりだった。彼らにやる気を出させようとした美香子が「君たちが頑張るなら何でもする」と口走ったことで“試合に勝ったらおっぱいを見せる”という無茶苦茶な約束をするはめに。部員は欲望実現のために見る見る成長。しかし、試合直前、その約束が学校にバレてしまい、美香子は責任を取り退職することになる。

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【感想】
「バカ」の烙印を押された部員たちが共通の目的を見つけて頑張るというありがちな話ですが、笑いあり、涙あり、小ネタもありで飽きさせません。

先生は真面目でちょっとうっかり者で要領が悪い。その場の流れでつい、おっぱいおっぱいを見せるという約束をさせられてしまう。おっぱい見せるのは嫌だけど、おっぱい見たさにバレーを頑張る生徒たちを見てるとその頑張り自体は応援したくなるというジレンマ。

とにかくエロネタ不足な時代。女子の部室を覗き、拾ったエロ本はバレー部の宝として代々受け継ぎ、合宿の晩に念願の11PMを見れたと思ったら釣り特集でガックリガックリ・・・。思わず、11PMを隠れて見ていた自分の中学生の頃を思い出してしまいました汗

しかし、なんといってもこの映画を輝かせていたのは、男子部員たちのスケベバカぶり。若いってイイなぁニコニコ。おっぱい見るために一生懸命頑張る中学生って、確かに未経験と若さからやってるのかもしれないけど、ばかでエッチでどうしようもないというよりも、純粋ですばらしいような気がしましたイイネ

全編に流れる懐メロも、世代的にストライクゾーン過ぎて大満足。ストーリーが70年代のため、当時のヒットナンバーが全編を彩りします。ストーリーとのマッチングもよく世代に関係なく元気づけられることでしょう音譜

そして、なんと言っても、綾瀬はるかさんのノリツッコミぶりは、コメディエンヌとして天才的素質を感じさせてくれますGOOD。

果たして先生はおっぱいを見せるのか、見せないのか・・・はてなマークオチはなるほど、少ししんみり、そして笑えるって感じカナ ナイス ないす 

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