第45回衆院選は、民主党が全国の小選挙区、比例代表で得票を伸ばし、単独で過半数(241議席)を大きく上回り300議席を超えて、政権交代が確実になりましたねビックリ新しい政権に期待することは、雇用対策、労働者派遣法の改正などいろいろありますが、私が一番気にしているのは、障害者の雇用拡大と障害者自立支援法についてです。

できれば、選挙の前に各党のマニフェストをじっくり見ておけば良かったのですが、新聞新聞に載ってるのをちょっと見たところでは、障害者の雇用について謳っているところはありませんでした。ネットで見れば載ってたところもあったかもしれませんが。まぁ、正直、障害者の雇用拡大を政治に期待しても・・・という思いはありますがっかり

たまたまネットで検索していたら、2005年の総選挙での各政党の障害者に関するマニフェストをまとめたものがありました↓。この今回の選挙のものがあるといいなと思いましたが、見つけられませんでしたザンネン

各政党の障害者にかんするマニフェスト・公約・政策(2005年総選挙)

障害者自立支援法については、マニフェストでは、民主党、共産党が廃止、改革クラブが見直しと謳っていますが、こんな記事もあります↓。

中日新聞:マニフェストと現場(1) 職業訓練施設で

障害者自立支援法は、一般的には「障害者の負担増を招いた」と悪名が高く、従来は無料だった福祉サービスに一割負担が導入されたことが大きい。このため、廃止というのも理解できるのですが、中日新聞の記事を読むと、果たして廃止が良いのだろうか?とも思います。就職活動で、面接した授産施設でも、自立支援法について気にかけているようでした。もう少し、障害者自立支援法について調べて理解しておきたいと思います。

話は変わりますが、長崎2区で当選した民主の福田衣里子さんをテレビで見ていたのですが、「大学を出ても就職先がない」「結婚したくてもお金がない」「自殺者が多い」などを何とかしたいと語っていました。28歳という若さですが、ホントに私たちが困っていることをよく分かっていて、「何とか変えたい」という熱い想いを感じました。こういう人が、当選してくれて良かったと思いますニコニコ