5/29レンタル開始でしたが、待ちきれず、今日借りてきて観ましたv(^-^)v

瀬尾まいこの同名小説を「夜のピクニック」の長澤雅彦監督が映画化。加藤ローサとチュートリアルの徳井義実が、不器用な男女を自然体で演じている。

都会での生活に疲れた千鶴(加藤)は死に場所を探すうちに、寡黙な青年、田村(徳井)が営む山奥の「民宿たむら」にたどり着く。千鶴は大量の睡眠薬を飲んで自殺を図るが、未遂に終わる。大自然の中で田村の仕事を手伝ううちに、次第に明るさを取り戻す千鶴。2人は互いにひかれ合うが、田村の抱える心の傷が新たな恋を阻む。

京都府宮津市の自然豊かな風景が、何とも心が洗われるようでした。私も「民宿たむら」に泊まって、しばらくゆっくりしたいと思いました。自殺未遂を図った千鶴が最後は「生きよう」という気持ちになっていく姿に魅かれました。観終わったあと、自分も「生きよう」という気持ちにさせられました。

徳井さんもカッコいいし、加藤ローサさんはかわいいし、2人の演技を観てるだけでも、楽しくなってきました。千鶴は「民宿たむら」での生活を終えて都会へ戻る決心をした気持ちの変化がいまひとつ、私にはよめなかったのですが、この話は2人のラブストーリーなのかな?と思いました。田村には、かつてエリートサラリーマンだったが、婚約者を自殺で亡くしているんですよね。その心の傷に千鶴が気がついたのかな?

私のブログのタイトルは「天国はまだ遠く」ですが、うつ病でも自殺なんかせずに、まだまだ生きるぞ、という想いから付けたタイトルです。

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