昨日は日銀会合のニュースで 87.53 までドル高円安
 その後、86.51 まで下がり、本日は再び 87 円台に突入しています

 短期的な乱高下がありましたが、元々雇用統計に向けて88円台まで戻り高の余地があり、昨日は突発的なニュースで先行してドル高になっただけだとみています

 さて先月と同様に月末に底値をつけてから反発した月といえば6月でしょうか
 このときは 6/23 に一旦底値をつけ、2営業日後の 6/25 にやや長い上髭の日足となりました。そして6/23 から6営業日後の 7/1 に 96.99 の高値をつけ、たった一週間で 91円台まで急落しました

 先月の安値は 11/27 の 84.79。2営業日後に長い上髭の日足をつけた点も6月末と同じ展開です。11/27 から6営業日後といえば週明けの 12/7

 その日までにどこまで上げるか?
 そしてその後どこまで下げるか?

に注目しています

・レジスタンス(12/02)

(1) 88.32 11/25 東京時間終値 (ドバイショック前)
(2) 88.57 11/23 安値 (ドル円急落前のレンジ下限)
(3) 88.58 10/27 92.33 -> 11/12 90.60 の超短期下降トレンドライン
(4) 89.83 08/10 97.72 -> 10/27 92.33 の短期下降トレンドライン
(5) 92.33 10/27 高値
(6) 92.54 09/21 高値
(7) 94.37 04/06 101.44 -> 08/07 97.78 の中期下降トレンドライン
(8) 95.49 2007/06/22 124.12 -> 2008/08/15 110.66 の長期下降トレンドライン
(9) 101.44 04/06 高値

・サポート(12/02)

(1) 84.79 11/27 安値
(2) 80.57 05/22 93.85 から引いた短期下降トレンドラインとの平行線
(3) 79.75 1995/04/19 史上最安値
(4) 75.69 2008/3/17 95.77 から引いた長期下降トレンドラインとの平行線
 介入資金がない
 金利も引き下げ余地はほとんどない

 そんな中の突然の発表で、既に87.12 まで1円近く上がりました。それだけで十分収穫ありでしょうか?

 こういうものは突発的にマーケットをびっくりさせないと意味がありません

 藤井さんはしゃべりすぎ狼少年になってしまいますよね

・レジスタンス(12/01)

(1) 87.10 01/21 安値
(2) 88.32 11/25 東京時間終値 (ドバイショック前)
(3) 88.57 11/23 安値 (ドル円急落前のレンジ下限)
(4) 88.73 10/27 92.33 -> 11/12 90.60 の超短期下降トレンドライン
(5) 89.92 08/10 97.72 -> 10/27 92.33 の短期下降トレンドライン
(6) 92.33 10/27 高値
(7) 92.54 09/21 高値
(8) 94.41 04/06 101.44 -> 08/07 97.78 の中期下降トレンドライン
(9) 95.53 2007/06/22 124.12 -> 2008/08/15 110.66 の長期下降トレンドライン
(10) 101.44 04/06 高値

・サポート(12/01)

(1) 84.79 11/27 安値
(2) 80.66 05/22 93.85 から引いた短期下降トレンドラインとの平行線
(3) 79.75 1995/04/19 史上最安値
(4) 75.69 2008/3/17 95.77 から引いた長期下降トレンドラインとの平行線
 金曜はドバイショックについて大きく報道されました
 ドバイワールドはドバイ首長国の政府系持ち株会社。その総額590億ドル(約5.1兆円) の債務についての支払い延期を求めることをドバイ政府が発表したとのこと

 ドバイワールドの資産総額は5800億ドルらしいです。円に換算すると50兆円企業。ドバイ首長国の GDP は4兆円程度なので、国が保証すればなんとかできるような話ではありません。国家もろとも破綻してしまうのでしょうか?

 さてこの件の為替への影響ですが、次の3点は心にとめておきたいところです

1. 信用収縮によるドルへの資金還流 ⇒ ドル高要因

2. ドバイは英国を中心に欧州からの出資が多い ⇒ ポンド安・ユーロ安要因

3. 日本からのドバイへの出資は少ない ⇒ 円高要因