伊与原 新著「月まで3キロ」 今、朗読教室で読んでます。

 

「月 3㎞」

浜松の人なら、この道路案内看板を、フツーに見かけた人は多いと思います。

天竜区船明(ふなぎら)の看板。

 

確かに、面白い看板ではありますが、地元のことは見過ごしがち。

これが、こんな小説になるのね。

 

主宰の朗読教室の受講生に「これ、読んだ」と聞いたら

まだ読んでない、との返事。

 

よかった、読みましょう。

 

ウナギに、あたる、くだりは

どうもひっかかるのは、浜松市民だからでしょうね。

 

「太古の月は今よりも地球に近かった、、、」

登場人物のタクシー運転手の問わず語りを、どう読むか悩むところですが

うまかったです、今日の受講生。

 

「地学」の副読本にすべき本です。

もちろん、朗読にも最適。

 

地学で、8点をとったことのある私は、本気で思います。

 

100点満点です。