昨日、浜松市内の高校放送部の講師を務めました
なんてイイ子達でしょう 
5時間の講習に付き合ってくれました

「ながっ!」
と思われるかもしれませんが
「鼻濁音」だの「無声化」だの
「標準語と方言」だの
お教えしたい基本が山のようにあって
そのくらいは必要

一人ひとりの「朗読」「アナウンス」も
アドバイスできて
私は勝手に満足  

たいていの学校放送部には
指導者がいません
もちろん熱心な顧問の先生が、いらっしゃる
学校もあります

手前味噌ではありますが
ぜひ、プロのアナウンサーの指導を受けさせて
あげてください


長年
高校放送コンテストや講習に
関わらせて頂いていて
強く思うのは

一生懸命な先輩の指導方法は
残念ながら間違っていることが
かなり多い、という現実

全国放送コンテストの
上位入賞者でも
マイクからの距離を
指を広げて測る生徒がいたとか 

マイクの特性なんか知らないし
「声の戻り」で判断するという
あたりまえのことができません


放送部の学生はマジメです
教わった間違った発声やアクセントを繰り返し
練習します
「なぜ、そうなった?!」
と、なんだか悲しくなっちゃって、ね

参考になればいいな と
思うことを紹介していきたいと考えてます