開業90周年 | 新・パパ鉄の鉄道趣味

新・パパ鉄の鉄道趣味

Yahoo!ブログから引っ越ししてきた鉄道大好きパパ。
私鉄と前パン車両、北海道を特に好みます。
鉄道がメインですが、健康管理や旅・食等幅広い日記

今年もあと半月あまりとなり、寒さと湿度低下によって、コロナの新規感染者も増える一方であります。 

外出は控えている方ではありますが、休みの日は家にいるばかりだと、身体で感じるのが分かるくらいストレスが溜まってます。

流石にヤバいなと思い、なるべく密にならない場所を探してきたのが
JR鶴見駅です

立派な駅ビルが建つこちらは東口だったかな?
向かい側には京急鶴見駅があり賑わっています。
線路を挟んで西口はというと、レトロ感漂う建物です。

こちらは鶴見線の駅と一体となっていて、前身の鶴見臨港鉄道が昭和9年(1934年)に建設した駅舎です。
鶴見臨港鉄道は国鉄に買収されましたが、会社自体は不動産業として存続し、この駅舎は現在も同社が所有しています。

そんな鶴見線は、10月に開業90周年を迎えたということで、鶴見線の旅へと繰り出してきました!



90周年を祝うポスター


最近は手書きのイラストも流行ってますよね。
私はCGよりアナログ感と温もりを感じる手書き派です。

異空間漂う鶴見線のホームは、かつてここが私鉄の駅だったと考えるだけでワクワクします。

朝晩だけ使う4番線ホームで写真展が開催されていました。

臨港鉄道時代の車両

扇町駅の様子ですが
案外今とあまり変わってないかもしれません。

さらに変わってないのが国道駅です。

写っている車両は、私はかつて銚子電鉄で見た301号と同じもの!

これも鶴見臨港鉄道からやってきた車両でした。

今は205系天国の鶴見線
東日本で、今東京から一番近い場所で205系に乗れるのは、鶴見線と南部支線です。
顔等が改造されていますが、貴重な国鉄型車両です。
103系時代が懐かしいですが、もう14年も前の話なんですね。

早速国道駅で下車
不気味感とレトロ感、まるで時が止まっているかのような雰囲気です。


ふとこの看板を見上げた時、室内の電気が点いてるのが見えたので、どなたか住んでいらっしゃるようです。

今は90周年を記念したヘッドマークが掲出されているので、この駅でまず1本撮影します

やってきたのは、かつて上野〜青森を結んだ寝台特急はくつるに似たヘッドマーク

鶴見線の鶴と、はくつるのつるを文字っているようです。

次に来たのが

上野〜北陸を結んだ、寝台特急北陸に似せた物。

同じ海の際を走るからでしょうか。
どちらもとてもユニークです。


国道駅からは海芝浦駅に向かい、眺めが良い公園
天気も良く、空が広く感じられました。




武蔵白石行きの電車に乗り、終点で退屈な時間

撮り忘れましたが、駅舎はしばらく来ないうちに今時の無人駅に変わってしまいました。
以前は古き良き的な昔ながらの駅舎だったんですけどねぇ

古き良きで言えば、弁天橋駅の中程の屋根が木造だったのですが新調されていました。
新しい案内表示に混じって、昔の手書きの案内表示があって「これは良い味出してるなぁ」と思い撮りましたが、残念ながら姿を消してしまいました。

駅舎に木造屋根。
安全とサービス面を考えれば仕方ないですけど、ちょっと残念ではあります。

武蔵白石駅の手前から分岐するのは、1駅だけの大川支線
この草むらにホームがあったなんて、今では信じられません。
さて、この武蔵白石駅から扇町駅までの4駅を進めるのが大変
武蔵白石行きの後は浜川崎行き
進みません

扇町行きが来るまで周囲を散策。浜川崎駅のヤードを見ると、一番右以外は線路が使用されてません。
かつては多くの貨物を扱っていたことを考えると寂しい限りです。

浜川崎駅のホームを見たら階段跡がありましたが、昔は構内踏切だったのでしょうか?


牛歩並のスピードでようやく扇町駅に到着!

ごつい柱を見ると昭和2年のプレートがありました。

再び浜川崎駅に戻り南武支線

ホームで何かを待ち構える方がいたので「たぶん何か珍しいのが来るな」と思いながら見ていたら

EF66の27が来ました。これだったのか。


南武支線で八丁畷駅。京急を経由して帰宅しました。

じつはヘッドマークは4種あって
今回は2種撮ることができたので、次回は残り2種と朝夕しか走らない大川支線に乗りたいと思います。

今回は初めて携帯アプリを使用して動画編集をしましたが、5分ちょっとで収めると撮り溜めた映像はほとんど使わないんですね。
動画編集の難しさを知りました。





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