宅地建物取引業法条文・過去問スタディ<4(免許の申請)、5(免許の基準)Ⅰ①> | 100日で宅建に挑戦!(試験日H27.10.18)

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宅建の短期合格を目指して、学習計画、学習記録、宅建業法ほかの知識などを情報アップしていきます。宅建業法の条文と関連する過去問、権利関係ほかの重要条文や関連過去問なども研究してみたいと思います。




(免許の申請)

第四条  第三条第一項の免許を受けようとする者は、二以上の都道府県の区域内に事務所を設置してその事業を営もうとする場合にあつては国土交通大臣に、一の都道府県の区域内にのみ事務所を設置してその事業を営もうとする場合にあつては当該事務所の所在地を管轄する都道府県知事に、次に掲げる事項を記載した免許申請書を提出しなければならない。
一  商号又は名称

二  法人である場合においては、その役員の氏名及び政令で定める使用人があるときは、その者の氏名

三  個人である場合においては、その者の氏名及び政令で定める使用人があるときは、その者の氏名

四  事務所の名称及び所在地

五  前号の事務所ごとに置かれる第三十一条の三第一項に規定する者(同条第二項の規定によりその者とみなされる者を含む。第八条第二項第六号において同じ。)の氏名

六  他に事業を行つているときは、その事業の種類

2  前項の免許申請書には、次の各号に掲げる書類を添付しなければならない。
一  宅地建物取引業経歴書

二  第五条第一項各号に該当しないことを誓約する書面

三  事務所について第三十一条の三第一項に規定する要件を備えていることを証する書面

四  その他国土交通省令で定める書面



(免許の基準)

第五条  国土交通大臣又は都道府県知事は、第三条第一項の免許を受けようとする者が次の各号のいずれかに該当する場合又は免許申請書若しくはその添付書類中に重要な事項について虚偽の記載があり、若しくは重要な事実の記載が欠けている場合においては、免許をしてはならない。
一  成年被後見人若しくは被保佐人又は破産者で復権を得ないもの

(過去問研究)
平成21年・問題27・ア

「破産者であった個人Aは、復権を得てから5年を経過しなければ、免許を受けることができない。」・・・<誤り>

→復権を得れば、ただちに免許を受けられる。