飯豊山 イイデリンドウ | 山と花と旅 Japan Alpine Flowersのブログ

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飯豊山 イイデリンドウ

飯豊連峰 photo 2012 6 1 飯豊山 いいでさん Mt.Iide Iidesan Japan Photo 2010 8 3                                    飯豊竜胆 イイデリンドウ
Iiderindo Gentiana nipponica var. robusta 御西小屋付近の稜線で撮影 御西小屋付近の稜線で撮影 たくさん咲いていまた。 飯豊山 2105M 2010年 平成22年 8月1日(日)2日(月)3日(火)4日(水)猛暑続き。雪どけの水を集めてとうとうと流れる川。白銀の峰々。山腹の雪渓。新緑の山はだ。ブナの芽吹き。オオヤマザクラ。飯豊連峰は奥深く広大でした。わたしの登山技術と体力では登頂は困難。あきらめていました。1人での登山は無理。危険。一念発起し登山上級コース、飯豊山登山のツアーに参加しました。8月1日(日)茨城県常総線石下駅 6時59分 東京駅着9時20分 集合場所日本橋口 集合時間 10時50分 東京駅11時08分発 Maxやまびこ113号 4号車 郡山駅12時30分 福島県喜多方市山都町川入 日帰り温泉 川入民宿 村杉荘に宿泊 (着替えを村杉荘で預かってくれました。) 登山初日。歩程、10.5KM、8時間。山岳ガイド2名。上級コースの経験豊かな添乗員1名。登山ツアーの参加者は13名。8月2日(月)歩程約10.5KM 約8時間 村杉荘の車で林道を走行し、登山口まで送ってくれました。徒歩なら1時間前後かかると思われた。登山前にストレッチ。樹林帯の登山道を歩き始める。霧。暑い。カメラはリュック
に収納。リュックは重い。遅れないように歩いた。大白布沢沿いに登り続ける。御沢小屋跡を過ぎると、長坂。ブナの原生林。横峰小屋 跡を過ぎると、長坂。ブナの原生林。横峰小屋跡を経て、秀峰水。交替で水の補給。タマガワホトトギスが咲いていました。剣が峰の岩場が続く。上級者はバランスよく登っていく。自分は必死の登山。滑落せずに、三国小屋に到着。三国岳は標高1644M。種蒔山1791Mを経て切合小屋に到着。水が補給できた。ミヤマシシウドが咲いていた。草履塚1908M、姥権現1820Mと稜線を進む。左右にお花畑が続く。イワイチョウ。ニッコウキスゲ。ミヤマキンバイ。チングルマ。アオノツガザクラ。ホソバトリカブト。ハクサンフウロ。コバイケイソウ。ヨツバシオガマ。ヒメシャジン。ハクサンシャジン。イワカガミ。ヒメサユリ。ハクサンコザクラはこぶりで紫っぽい。タカネマツムシソウは紫色鮮やか。御秘所1840Mは岩場。亀岩を過ぎると、御前坂。ジクザクのアップが続く。一の王子にリュックを置き、水場に下りる。水を補給して、本山小屋(避難小屋)に宿泊。なんとか登りきれた。小雨。疲労。すぐそこの飯豊本山登頂は翌日。飯豊山神社の石垣に紫の美しい花の小群落。イワギキョウだろうか。チシマギキョウだろうか。小雨の晴れ間の夕景。稜線の彼方に大日岳がシルエットとなって浮かびあがっていました。座っても頭が天井の板の間で、レトルトのご飯にカレー。鰯の缶詰。うまかった。初めての寝袋。狭くてマットもひけない。暑い。上半身は半袖1枚。袋田の滝付近の岩場に咲くミヤマスカシユリに詳しい登山者に出会った。うれしいことだった。来年の7月初旬には、幻のミヤマスカシユリが撮影できそうだ。明日は飯豊山山頂。イイデリンドウは咲いているだろうか。はるかな稜線を大日岳まで往復。歩程16KM、10時間。遅れずに歩けるだろうか。日没頃に眠り目覚めたのは4時だった。山岳地図による行程 川入 大白布沢 1時間 御沢小屋跡 2時間50分 横峰小屋跡 下十五里 中十五里 上十五里 50分 地蔵山稜線 1時間30分 剣が峰の稜線 三国岳1644M 1時間50分 種蒔山 1791M 草履塚1908M 2時間20分 本山小屋 飯豊山神社2102M 大日岳に続きます。