うつ病になって最初に取り組んだことは・・・ | 最低最悪の『うつ病』を克服するために

最低最悪の『うつ病』を克服するために

「俺、いったいどうなっちゃったんだろ」
重度のうつ病を自力で克服した苦闘の180日

こんにちは、宇津井勝です。

「うつ病」になると集中力がほぼ皆無になりますよね?

仕事以外のことに、あれこれ気が散って
ただただ時間だけが無為に過ぎていって、

気ばかり焦って
ますます自分がダメ人間に思えて・・・


朝は起きれないし、
夜はいろんなこと考えちゃって
横にはなってるんだけどぜんぜん眠れない。

でね、

「うつ病」になって最初に考えたことは、
『最低限、決まった時間に起きる』ってこと。

それと、カラダを疲れさせれば
肉体的な疲労で眠れるかな?
ってこと。

仕事以外の調べ物なら出来るから、
「うつ」についての情報収集をする。

まずはこの3つから始めました。


まぁ、朝、起きるのだけでもつらいし
午前中はボーッとしてる日が数日。

あ、それとあれこれ考えて眠れないので
逆に『徹底的』に考えまくりました。


思いつくままに最後までね。

それを続けていくと
『同じ』ことが思い出されるので
その時、「それは終了した」と
次のことを考えるようにしてたら
重苦しい『感情』だけになった。


同時進行で、車で10分ほどにある
森林公園で散歩をするようにしました。

『朝、頑張って起きて、午前中に散歩する』

これが思いのほか良い結果になりました♪


「森林公園」と言っても、
都会にあるような全体的に
整備された公園では無くて

原生林そのままの所に遊歩道があるって感じで
部分的に昔、造った石畳の跡が残ってたり、
ほぼ「獣道」のようなコースがあったり・・・

なので、メチャメチャ変化に富んでいます。



今までは気にしたことも無かった花や木、
大木や倒木、多くの野鳥たち・・・

自然の中を歩くことで、
心にも変化が生まれてきました。


この公園の良かったところは、
コースによっては「人と会わない」こと。



これは公園内の整備されなくなった道で、
この後、雑草の背丈が2Mを超えます(^_^;

逆に、こんな所で人に出会ったら驚きますよ。

このようなコース(?)に進むかどうか、
普通だったら躊躇うモノなんですが

特に考えもせず、「どうでもいいや」、
「この道なら人と会わないだろう」
くらいにしか考えずに進んでました。


しかし、雑草が2Mを超えて、
どっちに進めば良いかすらわからなくなり

「なんでこんな道に入ったんだろう」

「道らしきモノなんて見えないし、
 来た道を引き返そうか・・・」


そこになぜか突然、やる気が出てきたのね。

「でもこの先が知りたい!」

「ゴールしたい!!」

カラダ中に種やら虫やら蜘蛛の巣やら
何かの卵らしきモノがくっ付くし
暑くて汗でぐっしょりだけど

『誰にも会わない』から頑張れました。


そして無事(?)、
地面が見えるコースに出られた時、
ものすごい『達成感』を感じたんです。

今ならなんでも出来そうなくらいに。



この体験から何が「うつ病」にとって
「良い方向」に向かわせたのか考えました。

いくつかポイントが含まれており、
それぞれを検証して確かめる事になります。


それとね、ここでサラッと書いた
「検証して確かめる」行為を行う事。

これがなぜ出来たのかもポイントになります。

次回は、どんな検証を行ったのかなど
ザックリとですがお伝えできればと思ってます。