「うつ病」になると集中力がほぼ皆無になりますよね?
仕事以外のことに、あれこれ気が散って
ただただ時間だけが無為に過ぎていって、
気ばかり焦って
ますます自分がダメ人間に思えて・・・
朝は起きれないし、
夜はいろんなこと考えちゃって
横にはなってるんだけどぜんぜん眠れない。
でね、
「うつ病」になって最初に考えたことは、
『最低限、決まった時間に起きる』ってこと。
それと、カラダを疲れさせれば
肉体的な疲労で眠れるかな?ってこと。
仕事以外の調べ物なら出来るから、
「うつ」についての情報収集をする。
まずはこの3つから始めました。
まぁ、朝、起きるのだけでもつらいし
午前中はボーッとしてる日が数日。
あ、それとあれこれ考えて眠れないので
逆に『徹底的』に考えまくりました。
思いつくままに最後までね。
それを続けていくと
『同じ』ことが思い出されるので
その時、「それは終了した」と
次のことを考えるようにしてたら
重苦しい『感情』だけになった。
同時進行で、車で10分ほどにある
森林公園で散歩をするようにしました。
『朝、頑張って起きて、午前中に散歩する』
これが思いのほか良い結果になりました♪
「森林公園」と言っても、
都会にあるような全体的に
整備された公園では無くて
原生林そのままの所に遊歩道があるって感じで
部分的に昔、造った石畳の跡が残ってたり、
ほぼ「獣道」のようなコースがあったり・・・
なので、メチャメチャ変化に富んでいます。
今までは気にしたことも無かった花や木、
大木や倒木、多くの野鳥たち・・・
自然の中を歩くことで、
心にも変化が生まれてきました。
この公園の良かったところは、
コースによっては「人と会わない」こと。
これは公園内の整備されなくなった道で、
この後、雑草の背丈が2Mを超えます(^_^;
逆に、こんな所で人に出会ったら驚きますよ。
このようなコース(?)に進むかどうか、
普通だったら躊躇うモノなんですが
特に考えもせず、「どうでもいいや」、
「この道なら人と会わないだろう」
くらいにしか考えずに進んでました。
しかし、雑草が2Mを超えて、
どっちに進めば良いかすらわからなくなり
「なんでこんな道に入ったんだろう」
「道らしきモノなんて見えないし、
来た道を引き返そうか・・・」
そこになぜか突然、やる気が出てきたのね。
「でもこの先が知りたい!」
「ゴールしたい!!」
カラダ中に種やら虫やら蜘蛛の巣やら
何かの卵らしきモノがくっ付くし
暑くて汗でぐっしょりだけど
『誰にも会わない』から頑張れました。
そして無事(?)、
地面が見えるコースに出られた時、
ものすごい『達成感』を感じたんです。
今ならなんでも出来そうなくらいに。
この体験から何が「うつ病」にとって
「良い方向」に向かわせたのか考えました。
いくつかポイントが含まれており、
それぞれを検証して確かめる事になります。
それとね、ここでサラッと書いた
「検証して確かめる」行為を行う事。
これがなぜ出来たのかもポイントになります。
次回は、どんな検証を行ったのかなど
ザックリとですがお伝えできればと思ってます。