三重県立美術館で 洋画の青春 明治期・三重の若き
画家たち を4月14日までやっているので行ってみました。
名古屋から亀山に行き、関宿に寄りました。
江戸時代の東海道宿場町で 200軒当時の建物が保存されています。
本陣や、こげ茶色の細い格子戸や白い土壁の商家が並んでいます。
その後津に向かい、広くて立派な美術館に着きました。
京都芸大通信の卒論に山下りんを調べたので、
明治期の洋画と呼ばれた油絵の事情はとてもなつかしかったです。
藤島武二、鹿子木孟郎等三重で図画教師として活躍したとか。
当時の油絵が並んでいました。
今ポーズ人形と呼ばれる木の人形がありますが、明治期イタリアから
取り寄せた ポーズ人間が1番印象に残りました。
おがくずのようなものを布か皮で被せた女性の体で、
大切に保存されていたようです。
今では何の迷いもなく油絵を描いていますが
日本の先輩たちの絶え間ない努力を感じました。