知らなかったのですが、日曜美術館で取り上げていた

東福寺展の明兆に興味があって見にいきました。

東京国立博物館平成館で5月7日までやっています。

明兆は室町時代の禅僧画家で、僧として偉くなるより

画家として活躍したとか。

自画像は破れた衣を着ています。

羅漢の絵がたくさん描かれていました。

何といっても、白衣観音が素晴らしかったです。

観音は優しい顔立ちに描かれていますが、

その周りの描き方がダイナミックです。

あまりに大きくて東京に持って来れなかった

縦11メートル 横6.5メートルの涅槃図は

11月に東福寺で特別公開されるそうです。