四万十川は遠いので、高知駅から土讃線に乗り、

伊能に向かい仁淀川に行きました。

駅から遠いかと思いましたが、割と

分かりやすい道で近くて助かりました。

土手に上ると、広々とした澄んだ

仁淀川が見えました。まず右の方をスケッチして

 

 

次に左の方を描きました。

 

 

高知駅に戻り、琴平で下車しました。   

金刀比羅宮の長い階段はあきらめて、手前の金倉川を

歩いて行くと、屋根のついた橋 刀の鞘のような鞘橋に

着きました。文化財とか。

 

 

金毘羅さんの400段くらいまではタクシーで行けると

山口から来た人の情報がありました。四国テレビで 

お遍路さんが減ってきたので、関係者や僧の方々が対策を

とるという会見を映していました。

外国の人はそんなに多くはありませんでしたが、山奥の

大歩危のような所で見かけて驚きました。

 

 

 

 

栗林(りつりん)公園近くに宿泊し、翌朝公園に行きました。

朝早かったので、広い庭園は人が少なく静かでした。

一面緑で、ハスの花が少し咲いていました。

西湖でスケッチしました。

 

 

高松に戻り、多度津から高知に向かいました。

吉野川に沿って緑の山間を進みました。

高知まで2時間足らずで思ったよりはやかったです。

途中から四国山地が見え始めました。

昔習った地理を思い出しました。

四国は山がぱっとしませんでしたが、

1500メートル前後の山の連なりは迫力ありました。

北側に山々をバックにして高知駅があります。

この日は強風で、瀬戸大橋は運休でしたので、

桂浜はやめて、県立美術館に行き、フィンランドのガラス展

「イッタラ展」、シャガール室を見ました。

美術館はユニークな建物で、広く立派でした。

入ってすぐのホールに凄みのある絵金の絵が

展示されていました。

近くの水田をスケッチして帰りました。

友達に「土佐と言えばカツオでしょ」と言われていたので

はりまや橋でかつおを頂きました。

 

四国は行ったことがなかったので出かけました。

岡山から瀬戸大橋を通り、高松に着き、

フェリーで小豆島土庄港に到着しました。

朝8時前に家を出て2時頃着きました。

海は穏やかで、島が並んでいました。

バスで公園に行き、スケッチしました。

あちこちオリーブが植わっていて、

建物の壁や屋根、車等オリーブ色です。

丘の上にはオリーブの木々、ギリシャの

白い風車があり、海が見えます。

テレビの街角ピアノはスケッチの右の大きな

オリーブの木の下で行われたのだと

話している声がしました。

あっという間に帰りのバスに乗り

フェリーに乗り、夕方高松に着きました。

駅近くでうどんを頼みました。

関東ではちょっと甘めの濃い口しょうゆですが、讃岐では

澄んだ潮汁に手打ちうどんがどんぶりに入っていました。