こんにちは。アイビーおじさんです。

ついに相鉄・東急直通線が開業しました!というわけで、BVEの相鉄20000系の製作に携わっている身でもあるし、無視しようもないので初日に見に行きました。流石にこのご時世で始発とかを狙うわけにはいきませんが、狙いたいものはたくさん狙いましたのでぜひご覧ください。

 

(1)日吉→横浜 急行 元町・中華街行き

折角直通ができたのだから・・・と言いたいところですが、まずは直通線ではなく横浜へ向かいます。車両は西武40000系。雨のためやたら車輪が滑っているようです。

で、何がしたかったのかと言うと・・・

 

(2)横浜→西谷 各停西谷行き

今回の改正から登場した横浜〜西谷間の区間列車です。まずはこれに乗ってみよう、というわけ。

西谷行き。これまでは早朝深夜に羽沢横浜国大駅くらいでしか見れませんでしたが、これからは日常的に見られるようになります。今回の車両は20000系10連でした。

終点まで乗車し下車。なお今日は相鉄線・東急線・地下鉄線内をフリーパスで乗り放題にしてあります。

 

(3)西谷→二俣川 各停湘南台行き

西谷で接続の各停は東急渋谷始発。まだ朝早いため、この列車が東横線からの相鉄車による下り直通一番列車となります。

二俣川に着いて発車標を見てみると、中々すごいことに。「川越」「横浜」はこれまでも見かけた行先ですが、それに「浦和美園」が加わり非常にややこしいことになっています。

 

(4)二俣川→西谷 各停浦和美園行き

でその浦和美園行きというのが、東急3000系。既に登場から25年近く経つのに全編成直通対応してしまいました。これから相鉄線で見かける機会も多いはずです。

これはこれで日常的に見かける行先ではあるのですが、相鉄線内で浦和美園行きは違和感しかありません。いつもの目黒線の電車なのに、それが二俣川にいるわけですからとっても変な話です。

 

この電車は西谷で降りて、少し列車の様子を見てみようと思います。

少し待つと、JR線直通の川越行きが到着。これはE233系なのでまだ見慣れた方ですが、その1本後は「川越市」行き。川越行きの次にすぐ川越市行きが続いていて、沿線民からしたら混乱状態になるのは間違いないでしょう。

川越行きが出てしばらくすると、横浜方面の3番線に東急3000系で西谷始発の各駅停車横浜行きが到着します。初日だから回送の都合とかで代走、というわけではなく定期列車で、「26K」の運行番号が示す通り所定運用が東急車8連の列車です。つまり土休日はダイヤ乱れなどがなければ毎日東急車で運行されます。

川越市行きが到着。「二俣川で各停川越行きに抜かされた各停川越市行きが、西谷で所定東急車の相鉄横浜行きに接続する」という、にわかには信じられない状況が目の前で起きています。というかこれ、武蔵小杉か?と言いたくなる光景ですね。

しばらくのち、三田線直通の特急西高島平行きが到着。こちらは21000系です。直通の特急は比較的珍しいですが、「西高島平」も相鉄沿線からは明らかに馴染みのない行先ですから困惑すること間違いなし。

今度は横浜方面からまたしても3000系の各駅停車湘南台行きがやってきました。22年ぶりに横浜の空の下に3000系が現れたと思ったら、結構な頻度で横浜送りにされていてもう笑うしかありません。

ダイヤ乱れの影響がここから出始めます。まずは先ほどの3000系の各駅停車の後からやって来た21000系の特急ですが、西谷で急遽快速に種別変更。この日は開業日なのに海老名行きが大和で運行打ち切りになったりと、少なからず混乱が生じていました。

 

(5)西谷→横浜 快速横浜行き

さて、本日のメインディッシュその2。3000系の快速横浜行きです。なんと今改正では東急車受け持ちの横浜発着の快速が土休日に設定されています。

8両編成のため非常に激しい混雑でしたが、無事に横浜駅に到着。東急車の快速が初めて横浜駅に乗り入れた瞬間です。こんなのが相鉄線の方の横浜駅にいるので、鉄道ファンからも一般客からも奇異の目が向けられています。「相鉄伝統の赤い電車が帰ってきた!」では決してありません。

 

さて、まずは相鉄線内のネタをご紹介しました。次の記事ではいよいよ新横浜線へと乗り込みます。

 

ではでは。