こんにちは。アイビーおじさんです。

過失0のもらい事故。やられた側の気分は最悪でしょう。ところがカーシェアでも、事故では無いですが完全にもらい事故的なトラブルがあったので、ご紹介します。

 

・事件は駐車場から

バイトが終わり、横浜のベイシェラトンホテルの地下駐車場でヤリスHVを借りました。かなり新しい個体だとは思いますが、流石最大の政令指定都市の拠点駅付近とだけあって配置から1年以内のはずながら、既に走行距離は20000km台に達していました。

この駐車場はゲート式なので、出口ゲートで車内に備え付けの駐車パスカードを差し込みます。ところが、機械に差し込んでも「このカードはご利用になれません」と出ました。えええええ!?と思って給油・洗車カードが入っているバイザーを見ると、駐車券がそこに入っていました。間違いない、駐車券入庫です。

仕方が無いので、インターホンを押して「カーシェアの出庫だが、前の人が駐車券で入庫したため駐車パスカードが使えず出庫できない」と連絡。遠隔でゲートを開けてもらいました。

で、この車両はApple CarPlay対応だったのでガソリンスタンドへ移動する最中に駐車券入庫があった旨を電話連絡(ハンズフリー通話なので交通違反にはならない)、該当の駐車券は破棄するよう指示を受けました。

 

・悲劇は再び

さて、ガソリンスタンドに着きました。京急線神奈川新町駅近くのキグナスです。ここで給油しようとすると、あーっ!給油・洗車カードも無いっ!

これでは給油ができません。面倒なので給油を諦め、車を急いで返却しました。そのうえで、管理会社に給油・洗車カードが無かった旨と前利用者が駐車券入庫した旨を伝えました。

どうやら前利用者から申告があったようで、電話口で受けた説明によれば、

(1)駐車パスカードと間違えて給油・洗車カードをゲートに差し込んでしまい、給油・洗車カードが機械に飲み込まれた。

(2)この影響でいくらやっても駐車パスカードが一切反応しなくなり、最終手段として駐車券入庫し、そのまま返却した。

(3)で、これらの件について前利用者がタイムズカー側に申告を入れるよりも前のタイミングで私が予約を入れて利用開始してしまったため、車両変更が間に合わず、上記の惨事に至った。

ということみたいです。

なお、給油・洗車カードについては間違えて持って帰ったという場合で、車のもとに戻るのが難しい場合については880円の交換手数料がかかります。先日もCX-30を借りた際に間違えて持って帰ってきてしまったので、気付いた時点ですぐさま連絡を入れました。そうすると、給油・洗車カードを車に戻すか交換対応がなされるまでは予約がブロックされるので、本来利用予定だった人が給油できないといった事態は避けられます。後利用者が不便を被るよりは安全ですから、トラブルの場合はすぐに連絡しましょう。

 

人間誰しも間違えるのは仕方がないことですが、とにかくカード間違いにしたって事故にしたって、カーシェアで何かやらかしたと思ったら即申告しましょう。でないとすぐ後の利用者が困ります。ルールを守って、楽しくドライブしましょう。