こんにちは。アイビーおじさんです。
先日、Twitterを見ていたら、こんなツイートを見つけました。
具体的にどのようなことなのかご案内致しますと、、高校2年生で自作PCを趣味にしている人が、メイン機のCPUがCore i5-670であることを理由に叩かれまくり、活動休止に追い込まれたということです。一応私としても許せなかったので、Core i5-670がどのようなCPUであるか、解説していきます。

・Core i5-670について
Core i5-670は、2010年1月に販売が開始されたCPUです。第1世代Coreシリーズの中でもGPUを内蔵するグループとなっており、2コア4スレッドで最大動作クロックは3.73GHz、TDPは73Wです。
ネットで「CINEBENCH R15」のスコアを調べてみたところ、結果は408cbだったそう。一応、第10世代Coreシリーズとの比較では、ノートパソコン向けCPUとの比較ではCore i3-1005G1ならびにCore i3-10110Uとほぼ同等の性能でした。これら2つとも400cb強(それぞれ403cb・405cb)を示しているらしく、第1世代であってもノートパソコンの第10世代Core i3とほとんど同じ性能なので侮れませんよ。ちなみに私が2週間前まで使っていたノートパソコンのCPUはCeleron N2840だったのですが、こちらに至っては66cbでした。叩かれるべきでない人を叩いてしまった、といった感じでしょうか。私の方がクソなパソコン使ってたから、叩くなら私を叩いてもらいたかったですね。叩く相手を間違えています。なお、私のブログでもご紹介してはいますが、私の場合はさすがにCPUの性能に関してはパソコンを買い替えたことで解決しています。
ではここで改めて考えてみます。
i5-670を使っていたら、叩かれた。でも、第10世代のモバイル版i3と大して変わらない。なんならi7-10510Yと比較したって大して変わらない
結論としては、
なんの根拠も無しに世代の古いCPU使ってるからって、人のことを叩きまくっていい理由にはならないんですよ、結局は。