小さい頃から疑問に思っていたこと「人はなぜ生まれたか」小学4年の時、友達に聞いたら「そんな事考えたら生きて行けないよ」と云われた。でも、それ以来ずっと心のなかで答えを探してきた。

それが最近わかった!人は生まれてきたくて生まれたんだと。


「なぜこんなに気難しい母から生まれたんだろう?」と思っていたけど私がこの母を選んで生まれてきたんだと知った。そしてわかった。この母を無条件に愛してゆくことが私の生まれた理由だったと。

私は何度も母から拒絶されてきた。「あんたさえ産まなければお父さんと離婚できたのに。」とか「あんたを生んだのは失敗だった。」とか。

そのことについて幼い私は自分を責めて自分を憎んだ。母に愛されていないと思ったし、良い子でないから愛されない悪い子だと思っていた。


でも、ありのままを愛してくれる人に出会って教えられた。自分は自分を一番愛してあげなきゃいけないんだって。私が私の一番の理解者なんだから一番のファンでなくちゃだめなんだって。私の子供が教えてくれた。ママが一番大好きって。できの悪いママでも、ちょっと変わってるママでも、ママはママだからダァい好きだよって。そんな娘も子供ができて私はもう三人の孫を持つおばあちゃんになった。

そしてやっと小さい頃の疑問の答えが見つかった。私はわたしでいるだけで幸せなんだと。だからわたしを生んでくれた母を無条件に愛してあげようと天で決めて生まれてきたんだと。この母を選んで生まれてきたんだと。


私は母から愛されていないから、子どもたちからいっぱい愛された。きっと彼らも私を選んで私を助けるために生まれてきてくれたのだとわかった。だから私も天での約束通りこの母を愛してゆこう。

 

 

 

 

 

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