大阪関西万博では大国のパビリオンで未来の先進技術を目の当たりにする楽しみと、文化や価値観の違う国や地域が出展するコモンズパビリオンの愉快さは同等以上でした。
各ブースでは奇をてらうことなく自国の伝統工芸や技術、自然との共生や未来の共創をキラキラと呼び掛けるアテンダントさんに惹きつけられます。
中でも此の方の胸熱は55年ぶりのザンビア共和国との再会?です。
エキスポ'70で9歳の此の方が初めて公式ガイドブックに押した記念スタンプと黒人女性にサインと握手をしてもらった感動が鮮やかに甦りました。
国章をあしらったスタンプを触っていると「ようこそ。ザンビアにはビクトリアの滝があります。体験してください」って妙齢のザンビア美女が大迫力の写真を撮ってくれました。
「でもまだまだディスプレイモデルが届きませんので…」
申し訳なさそうな彼女に55年前の話をしてグータッチでエールを送りました(笑)
各コモンズ館では海外の様々なお国自慢や衣装や心からの笑顔に並ばずに予約もなしに触れあえます!
人生で二度万博に出逢う幸せに浸りながら、今回はこういう楽しみ方をしたいと思います。