拙いブログを読みにきてくれた
私の大切な あなたへ
手紙を書くように綴ります
もうわかってるよ、ってことばかりかもしれないし、
あくまで私からみえているものであることを自覚的にはありながら、あえて言葉にしてみます。
◆医療現場の深刻さ◆
~見えにくい災害と化している~
この1週間で、
新型コロナウイルス感染症を含めた
医療現場にいる私の信頼する医療者たちの
現場からの発信が、
より一層切実なものになっています。
病院に行くこと・関わりがない人には
見えにくいところで、状況は深刻化しています。
感染力の高まりとともに
絶対数が増えている感染者
仮に重症化率や死亡率が低かったとしても
母数が増えれば、その絶対数は増えています。
病床を増やしても
入院する基準を高めても
ホテルや自宅に療養をしても
酸素投与が必要になっても
絶対的に場も物も足りない
ケアする人も足りない...
そんな状況が目の前
場所によっては起こってきています。
医療機関での対応は、
新型コロナだけじゃなく
もともと持っている病気の治療はもちろん、
急に
お腹が痛くなったり、
胸が苦しくなったり、
手足が動かなくなったり、
事故だっておこります。
それらへ対応するための救急医療や日常診療
それができない状態が見え隠れする状況となり、
実際に制限せざるを得ない状況が出てきています。
救える命を救えないとき、
そこに従事する人の感情は筆舌に尽くしがたい...。
そんなことにはならないように
実践するためのノウハウの共有
システム作りも積極的にされています。
追い付かれないように…。
追いつけるようにかもしれない…。
とはいえ
日々報道される数字が増えつづけても
我が身に起こらない限り実感が伴わない
まさに ’見えない災害’ が起こっています
家がぺちゃんこにはならないものの
雨が浸水してるように見えないものの
着実に 地域で広がっています
症状を有する同居者のケアをしながら
自分が発症するかもしれない不安に対峙する
自宅内の状況は想像つくでしょうか
こうして書いているのは
決して
医療現場への同情がほしいわけでも
怖がらせたいわけでもない
既にひっそり経験した人もいると思うけれど
あなたに巡り巡ってしまう前に
ただ自分や自分の大切な人を守る方法を
今一度見直してみてほしいからです。
特に、いろんな場つくりをしてる人に^^
◆伝えたいこと◆
色んな感染予防の方法が分かっています。
【マスク、手洗い、ワクチン、密の回避】
どれもできたらいいけど、どこかでウイルスの侵入を防いでください。
1)マスク
「不織布マスク」を鼻筋に合わせてぴったり着用
・ウレタンマスクは、感染予防にならない。
・自分のためにも、相手のためにも^^
感覚苦手なひとは、マスクの種類や関連のグッツで合うものを探してみるのもご検討を。
2)手洗い
ウイルスの侵入口は、目・鼻・口(粘膜のあるところ)
マスクの外側は、他の人の菌がついているので触ったら、自分に取り込む前に手洗いか消毒を。
3)打てる人はワクチン接種を
色んな副反応が知られ、何の症状もない自分や身近な人に接種するのは怖いかもしれない。自分に重篤な副反応が起こるかは、確かにゼロイチなことは否定できない。いつどこで罹るか分からない今、罹ったときにおこる症状や合併症のおこる可能性よりは割合が低いのでお勧めしたい。
体質的に打てない人、打ちたくない人には、他の予防策で^^
決める前に科学的な情報は得て、相談してみてほしい。
結果、打たない選択もあり。
ここオススメ
4)密の回避
必要な集まりではマスクをつけて、換気をする。
ウイルスは、匂いの粒子と同じくらい。何か匂いのこもる状況はウイルスも漂ってるかもしれない。
ご飯もお茶も、ご一緒したい気持ちはめちゃめちゃわかる。私はご飯を共にして濃厚接触に該当だけど、逆もありえたことは想像したくない...。
最後に)
正直、私は新型コロナ診療の第一線にいるわけじゃないけれど、医療現場では、根拠の示された治療を提供できるように体制を整えています。
自宅での療養を支援するためのシステム構築をしてる人たちがいます。
向かうところは、
◤誰もが 心身ともに生き抜くこと◢と思っています。
なんなら、より豊かに🌱
行き方は、人それぞれとおもうけれど
ここは敢えてイバラノミチではなく
安全にみんなでいきましょう✨
不安も不満もひっくるめて、何をするか対話しながら、ともに進めたらいいなと思います。
長々と読んでくださって、
ありがとうございました
◆お礼に
もっとちゃんとまとめてくださっているものを共有します。 (これだけでいいんちゃうか説)
ぢゃ