〔老い展〕初日 2. 楽しみのある人生 | ぢゃ 家庭医の暮らし ~ 先を見据えて 今をオモシロク

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家庭医として
医療のこと、
健康のこと、
命に関わること などなどを

生活と医療がなめらかにつながるように

気づいたらそこに医療があるように
生活を豊かにする医療を届けられるように

私の暮らしとともにつづる

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老い展 初日
2つ目のイベントは
〔楽しみのある 人生〕
ゲスト
  西本喜美子さん 90歳 写真愛好家
  西本和民さん  アートディレクター


老い展では
67のスクールメンバーの提案以外に
10のアート作品が展示されている

そのひとつ
写真【ひとりじゃなかよ】

いろいろ考えて面白いと思ったものは全部やってみる。
という喜美子さんの作品はこちらから
右矢印Instagram📷️ kimiko_nishimoto 



アートディレクターでもあり、息子さんでもある 和民さんが講師をされる "遊美塾"

その生徒としてカメラに出会い
写真愛好家になられた


とってもよく笑う 喜美子さんと
話すと止まらない 和民さん照れ


喜美子さん

"楽しいですよ
覚えたい一心で練習する"

パソコンでの加工については、ポインタを合わせると操作の説明が出ることを指して

"パソコンはおもしろいですよ。
パソコンが教えてくれますから。
少しだけですけど。 "

と表現されていて、気づきをもらう



そんな喜美子さんの元気のヒントを探る
Studio-L さんが秋田でされたプロジェクト
〔12個の元気のヒント〕を紹介

息子さんでもあり
写真の先生でもある 和民さんから

それ、あてはまりますねぇ。
・年の差の友達をもつ
・たまり場や行きつけをもつ
・信頼できる友達がいる
・たのしみを持つ準備をはじめる

あと
・ご近所付き合いを大切にする
はあてはまらないけど、写真つながりの付き合いが変わりになっている

とエピソードを踏まえて話してくださった


結婚後は専業主婦をしていた 喜美子さん
旦那さんがなくなってから、自宅にこもりがちなご様子で そのままではいけないなっと感じておられた息子さん


ご近所の方が 息子さんの写真塾に誘ったことから"写真が好きになった" と。

写真を始めて 19年目になられるそうで
息子さんとしても
"こんなに続けるとは驚き"
"続けるってすごいこと"

1、きっかけ
2、仲間
3、定期的な発表の場 
の3つがポイントになっているとのこと


上記の加えて
和民さんが意識的にしてはることとして

お二人は、熊本から新幹線新幹線で東京入り
その間
・荷物は持たない
・歩行速度は合わせない

 自分でできるのだから、それを奪わない
 むしろ負荷をかけないとよくない
そして、
必要なときに支援する・できるように

和民さんは自分のペースで歩いていき、
時おり柱に隠れてちゃんと着いてきているか見られるとのエピソード

オープニングトーク でも話題になった
介護の本質🌱

本人が自分でできることをできるように


最後に
喜美子さんからのメッセージ

"年を考えるとさみしいこともあるが
まだ頑張れるという強い気持ちでやっている
よろしくお願いします"

と最後まで笑顔ニコニコ




おまけ
写りこんだ、私


ぢゃ爆笑


〔追加〕
2019/4/21に鹿児島で遊美塾あるみたい