本日も私のブログにご訪問・ご閲覧ありがとうございます。
私が多く本を読むきっかけとなった記事はこちら
さて、書籍レビューのお時間です。
きょうはこちらを紹介したいと思います。
元国税の不動産専門税理士が教える!不動産投資 節税の教科書
川口誠さん著書
どこかのタイミングでお話しようかと思いますが、
不動産投資が
事業規模
になりました。
このため、確定申告を白色から青色に変更するわけですが、
青色申告になって帳簿が増えること、
会計ソフトは何を使ったら良いのか、
節税方法はあるのか、
などなど色々知りたいと思っていたなかで、
最新の書籍が発売されていました。
一度立ち読みをして、
おっ、これは私が今知りたい全てが載っている、
ぴったりの本だ!!
と、一目惚れしてしまいました。
ただすぐには買わず、
不動産投資が事業規模になることが確定した時に購入しようと思っていましたので、
いまになって購入、1時間で読み終わりました。

私が知りたかったのは、繰り返しになってしまいますが、
・青色申告承認届と開業届はどのタイミングで出す?
・会計ソフトはどうする?クラウド型でも良い?
・節税とか、経費はどこまで拡大できる?
が主です。
これを全てこの本で習得できました。
答えを言ってしまうと、この書籍の営業妨害になりかねないので、
軽く触れておきますが、
私はクラウド型の会計ソフトを使用することにしました。
理由は簡単。
このブログの記事を書いているのもそうですが、
Macユーザー
だからです。
もちろん、Windowsも持っていますけどね。
ただ、これから事業規模になった時には心許ないので、
来年には新たに購入しようと思います。
「経費」狙いですね。

節税の考え方も勉強になりました。
特に按分の考え方ですね。
結局、オンラインで不動産業者とやり取りすることが多いですし、
情報取得も全てPCやMacで実施します。
そのため、通信費は按分して「経費」扱いにします。
来年購入するWindowsのPCも按分の対象と考えていますが、
公共料金は微妙ですねぇ。
按分したとしても1〜5%程度になると思っていますので、
あまり節税効果にならないかも。
むしろ計上することで、国税から「??」と思われるのも嫌なので、
常識の範囲に留めておきます。

後半は
法人化
についても触れています。
私は個人事業主として「不動産及び金融等資産管理事業」を立ち上げようと思っていますので、
現段階では「法人化」までは考えていないんですよねぇ。
ただ、法人税の考え方は魅力です。
損益分岐点を意識して、個人事業主で行くのか法人化するのかは検討かもですが、
私の場合の規模だと、法人化までは無いですね。
この書籍は、最新の情報をもとに記載されていますので、
私のように、
現在、個人事業主として起業する
と言った方には、非常にありがたい本だと思います。
私は「起業」って感じではなく、資産管理が主ですけどね...
最後までご覧いただきありがとうございました