きょうの東京地方の天気は晴れ。
薄白くかかった青空、はっきりとした雲があるわけではない。
多少水蒸気・エアロゾルを含んだ空気が上空を覆うが、雲が形成されるようなことはない。
日差しが心地よく、外にいてもひんやりが和らいでいることを感じる。
きょうの予想天気図の考察。
北海道では低気圧が通過。
前線を伴うため、今夜から明日早朝にかけて東日本で天気が崩れる。
その後、西から前線が接近し、九州南部や奄美諸島付近では天気が徐々に崩れてくる。
北海道は前線通過後も等圧線の間隔が狭いので、風は強いが、本州では比較的安定した天気が続くだろう。
等圧線の配置から、ところどころで気圧の谷が発生する可能性はある。
500hPa等温線を確認すると、北海道の低気圧は比較的寒気が強い。
北海道は低気圧が通過しても居座ってしまうので、しばらく寒い日続くだろう。
850hPa等温線では、等温線の間隔が狭く密になっている箇所がある、前線に相当するものだろう。
T=48では等温線の間隔が広まっているので、前線は少し弱くなるだろう。
ただ、この前線は横に長いので、九州南部ではしばらくは天気が悪い時期が続く。