きょうの東京地方の天気は雨。
強い雨ではなく、小雨・霧雨がずっと降り続いている状態。
雲が多めと予想していたが、集まりやすい状態だったので、雨が降った。
またしても予報が外れてしまった...
きょうの予想天気図の考察。
あすの午前中までは概ね高気圧に覆われるが、ミクロ的には雲が集まりやすい状態になっている。
ところどころでにわか雨が降る可能性が高い。
あすの午後以降には北日本側で低気圧と寒冷前線が接近し、日本海側から天気が崩れる。
上空では寒気が押し寄せてくるので、雨というより雪のまま地上に降ってくるのではないだろうか。
北海道では天気が大荒れになるだろう。
700hPaの湿数の配置からも、北日本を中心に雲が多めになっている。
T=36で日本海側に差し掛かっていることから、寒冷前線が接近しているのであろう。
500hPaの等温線に着目すると、T=48では朝鮮半島より西側で垂れ下がっている。
寒気が降りてきていることが明確で、これが西日本から徐々に寒さが増してくる要因になるだろう。
850hPa風向や等温線を確認すると、やや南西風寄りの風が確認できるが、この高さ付近もかなり寒く「C」の寒気核のようなものも確認できるので、南西風寄りとはいえ風は冷たいと予想する。
この週末よりは気温は上がるだろうが、11月下旬の平年並みの陽気になるのではないだろうか。