きょうの東京地方の天気は晴れ。
雲ひとつない快晴だが、青空はほんのわずかか澄んでいるように見える。
かなり上空では寒気が入っているのだろうか。
日中は日差しが出ているところを歩くと、薄手の長袖1枚でも心地よいくらい。
ただ、日陰に入ると肌寒い。
きょうの予想天気図の考察。
明日の午前中までは北風が顕著で、体感的には寒く感じるが、それ以降は高気圧に覆われ比較的安定な陽気になると思われる。
T=48を見ると、高気圧の高圧線がひっとこのような形になっているので、関東あたりは雲が集まりやすくなりそうな気配。
気象庁の予想では、土日は冬本格的で寒くなるという予報だったが、この考察を見る限り、上空はそこまで気温が冷たいわけではない。
北海道付近にあった低気圧がオホーツク海の北東付近に遠かったことで、500hPaの等温線の垂れ下がりは解消し、−12度線あたりが本州の南海上に位置する。
850hPaを見ると、確かに等温線の間隔は狭く、等温線を横切って風向が確認できるので、北風流入は顕著に確認できる。
ただこれもそこまで低い等温線が本州付近に位置するわけではないので、気象庁はどの天気図を見て、きょうの東京と比べて寒いと予想したのか、明日の観測の結果でお勉強させていただきたいと思う。
確かに20度は下回るだろうが、きょうより少し体感的に寒く感じるだろうが、実際の気象庁の発表は肌感覚での気温ではないので、東京の最高気温11度が如何なるポイントで判断したのか、明日確認したい。