きょうの東京地方の天気は晴れ。
朝は多少雲が見られたが、すぐに雲は解消され青空が広がる。
気温はぐんぐん上がり、家に居て窓を開けても熱風しか入ってこない。
久しぶりに真夏日を迎えたようだ。
さて、本日の予想天気図の考察。
T=12では台風が3つ存在し、日本列島は台風に挟まれた状態にある。
台風10号は北東に進むため、日本列島から遠ざかる。
台風9号はフィリピン付近から台湾、中国大陸に向かうコース。
新たに発生した台風11号は、太平洋高気圧のヘリに沿って進む。
台風9号に接近する形で進むが、ここから沖縄地方に方向転換し、日本列島を縦断というコースを辿るのだろうか、注視が必要
。
台風の接近と太平洋高気圧からの南風により西日本は引き続き風が集まりやすくなっている。
急な積乱雲の発達、大雨の危険性がある。
700hPaの湿数の配置を見ると、本州は概ね雲が少ないという予想。
しかし500hPaでところどころ「C」の寒気核が存在するため、鉛直的に大気不安定となり、急な積乱雲が発達する可能性がある。
T=12では中国・四国地方の中心部、
T=24では近畿地方の東海地方寄りの地域
T=48では中国地方と関東といったところだろうか。
中国大陸から朝鮮半島を経由して接近している低気圧は、縦に長い寒冷前線を連れて東進中。
これが日本列島に差し掛かるときには、広い範囲で大雨をもたらすのではないだろうか。
8/31〜9/1にかけて、この寒冷前線が日本列島に差し掛かるか、注意が必要だ。