20230720 00:00UTCの高層天気図の考察 | 目指すは「老後は不労所得だけで生活」。FPの投資記録

目指すは「老後は不労所得だけで生活」。FPの投資記録

都内某所の社内インフラエンジニアです。
主に
・FPとして、様々な投資成果のメモ
・気象予報士として、技能の維持と向上(きまぐれ)
について記事にします

きょうの東京地方は晴れ。

朝は少し風が吹いていて涼しいのかな?と思いきや、日差しが出るといつもの蒸し暑さ。

なかなか関東南部では沿岸付近までいかないと雨が降らないんですかねぇ。

少し地上を冷やして欲しいと思うのだが...

 

さて、本日の予想天気図の考察。

T=24までは太平洋高気圧の勢力が弱く、低気圧と共に東に移動するような動きに見える。

決して「移動性高気圧」なんて、私は安易なことは言いません!(WNさん)

 

500hPaの等高線を見ると、目安である5940m線が九州地方まで伸びてきているので、太平洋高気圧の勢力が復活。

ただ、本州を覆うほどまでではないので、気圧の谷で雲が多めな天気になるだろう。

700hPaの湿数を見ると、大気不安定な状態が続くとみられる。

850hPaの等温線でも、暖気と寒気が隣り合わせになっているので、急な積乱雲の発達の可能性はあると思われる。

とはいっても、700hPaの鉛直pは顕著に確認できない、むしろ広い範囲で対流が起こるような状態になっているので、どこまで積乱雲が発達するかは不明。

急な天気の変化には注意が必要だろう。