本日の東京地方の天気は雨。
今朝方は強い雨が降っていたが、小雨に変わり、降ったりやんだりを繰り返し。
とはいえ断続的に降っていると判別されるだろう。
ちと、この雨が酸性雨なのかどうかも把握したくなってきた。
さて、本日の予想天気図の考察である。
台風は本州の南海上にあるが、台風の上陸の恐れはほぼないとみてよいだろう(気象庁発表を参考)。
本州付近に停滞していた梅雨前線は、T=12では四国・九州・近畿南部に停滞していたが、台風一過のタイミングで一時的に解消されたように見える。
とはいえ、大気不安定なので、晴れ間が見れるかもだが、台風により暖かい空気と冷たい空気が入りやすくなってきているので、雨雲は生成されやすい。
T=36では、沖縄地方に梅雨前線が差し掛かっているように見える。
沖縄地方にとっては、梅雨時期後半だと思われるので、大雨や長雨には注意だ。
700hPaの湿数線の配置や、500hPaの等温線の配置を見ると、T=24、36で日本海側を中心に晴れ間が見えるだろう。
太平洋側でも晴れ間が見えることはあるが、上記部分でもお伝えしたように、大気は不安定である。
引き続き警戒は必要だ。
T=48では、風向から九州付近、特に南側に前線のようなものが確認できる。
風が収束しているので、突然の雨雲には警戒が必要。
梅雨前線は沖縄地方に停滞していると思うので、別の雨雲の可能性はある。

