4/9の考察の振り返りから。
寒気の弱まりを予想していたが、関東地方(東京)は思ったほど風は冷たく、昨日よりも冷たく感じた。
日中帯、家から出たての時は厚手か薄手か、羽織るのを悩んでしまったのではないだろうか...
さて、本日の考察である。
地上天気予想図を見ると、晴れをもたらした高気圧は、太平洋上に去っていく。
しかし次の移動性高気圧が接近。しかしこの2つの高気圧の間に谷間が発生。
T=36やT=48では顕著にみられる。
谷間に降水帯が発生、日本海側と九州から天気が崩れると予想。
500hPaの等高線は太平洋上空で蛇行しているが、これは太平洋に高気圧が進んだことによる「気圧の尾根」。
地上天気図では顕著に確認できなかったが、
T=48の等温線や風向、700hPaの湿数で寒冷前線と思われる降水帯が確認。
地上天気図の降水帯と位置はほぼ一致する。
T=24では700hPaで強い状況気流が朝鮮半島付近(北朝鮮当たり)に確認できるので、それに対する低気圧は一時的に発展する見込み。