発声の練習で使う言葉はあ~んの51音と思いますか?
これは違います。あ~んだけが単語の発声のすべてではありません。
これを知らないとあなたは声の質や通りに周りの差が大きく広がってしまいます。
人によってはこれは大げさだと思うかもしれません。
しかし、単語の発声は言葉は事務所によっては知ってて当たり前、と考えているところもあります。
講師によっては基礎は出来て当たり前、と考え説明なしでウォーミングアップとしてやってすぐに
練習なんてことも多々あります。
この時にすんなり終わればいいですが、知らないとやはり、戸惑うと思います。
これが原因で周りの迷惑になる可能性は十分にあります。
最悪の場合、その場で返されることもあります。
そんなことを無くすために基礎の発声は覚えておいたほうがいいです。
あ~ん意外に発声に使う言葉はが行ざ行ば行ぱ行です。
中には最初のうちに濁音の言葉がない。と気づいる人はいたと思います。
しかし、これを気付かない人は意外といて思い出せずに終わってしまうと言うことが多々あります。
けどまだこれで終わりではありません。もう1行発声に必要な音があります。
これは一般的にはあまり知られてませんがお芝居をするうえで大切な音です。
それがんが行です。
これでは意味がわからないと思います。
この発声を鼻濁音と言い、基本はが行と同じですが、がの前に、んを付けるイメージです。
これではまだわからないと思います。しかし、字を見て分かるとうり、鼻を意識して発音するやり方です。
地味かと思うかもしれませんがこの発音は演じるにあたってとても大切なものです。
ニュースキャスターやラジオパーソナリティーなどがよく使う発音です。
人によってはラジオやニュースをやらないから必要ないと思うかもしれません。
しかし、この発声は色々な応用も利き、これ以外にも多くの場面で必要になってきます。
こだわる監督によっては鼻濁音を使うように指示する人もいます。
この時に、鼻濁音を理解していないとその時はよくても、次回から使ってもらえないということも十分あり得ます。
最初のうちは、やり方がわからないと思います。しかし、一度コツさえわかればすぐに出来るようになります。
これであなたは周りとの差を付けて講師の先生や監督にあなたやれる人と認識させることが確実に出来ます。