4月に入りました。
新年度に入り、新入社員が入社してきました。
しっかりと研修して、育成しいてくことが大切です。
今回は、新人研修、まずAI実践についての紹介です。
日経新聞によると、
主要企業が1日、入社式を開いた。
生成AI(人工知能)の活用が広がるなか、新入社員を対象に、AIを相手に顧客対応を練習したり、危険性を学んだりする研修が増えている。
実践的なAI研修で、業務の効率化やAI時代に必要な能力開発につなげる。
①NECは1日、川崎市の事業所で入社式を開いた。
新入社員約800人が、複数人同時に顔認証できるゲートをくぐり、認証時に個々人にひもづけて表示される席番号を確認して入場。登壇した森田隆之社長は「今はAI産業革命の真っただ中だ。拙速は巧遅に勝るというように、失敗を恐れずに行動していってほしい」と激励した。
同社は26年から新たに、新入社員全員を対象とした生成AIのリテラシー教育を始める。
AIに渡してもいい情報の区別、AIが間違った回答をするハルシネーション(幻覚)の危険性などを学ぶ。
社内課題を解決するためのAIアプリを開発するワークショップも開く予定だ。
25年には100人の新人が3日間で企画から開発まで行った。
②ファンケルは今年から新入社員向けに、AIを活用した顧客対応研修を導入する。
主に窓口業務にあたる社員が対象で、AIが顧客役となり、事前に設定した性格や質問内容に基づいたさまざまな顧客とのやりとりを練習する。
AIがやりとりの改善点をフィードバックする。
「客観的な評価と新入社員の安定した成長につなげられる」(同社)。
指導役によるばらつきが出ないとみる。
③電通は1日に開いた入社式でもAIを活用した。
新入社員は今後、計12時間かけて、AIを使う際の倫理から自社開発したAIツールの使い方までを学ぶ。
新入社員は入社前に既に半数がAI関連資格の「G検定」を取得しているという。
④学生も就職活動時から生成AIで資料を作成する。
産業能率大学総合研究所の調査によると、25年度の新入社員は約8割が生成AIの活用経験がある。
前年度の約5割から大幅に増えた。
ただコンサルティング大手のPwCが25年、日本を含む48の国・地域で調査したところ、業務で生成AIを「全く使用しない」と回答した割合は、若手・中堅社員に次いで研修生・新入社員が高く6~7割だった。
4割以下の管理職や経営幹部と比べて高く、AI利用に慣れてはいるが、業務で生かす習慣は定着していないようだ。
⑤就職情報サイト「みん就」を傘下に持つポートでは新入社員約200人が約4時間かけてAIを使う際のリスク管理、プロンプト(指示)の精度の上げ方を学ぶ。
転職希望者を支援するキャリアアドバイザーが企業研究で使えるようにする。
同社の北原瑞起採用教育部長は「AIを使いこなすことは若手が早期に活躍するために必須」と話す。
企業向け研修を手掛けるリクルートマネジメントソリューションズの武石美有紀研究員は「AIに慣れている新人たちが業務でも活用できるようになることは組織の成長につながる」とした一方で「使う際のリスクと倫理観を持って、正しい使い方が出来なければ成果と信頼を得られない点は注意が必要だ」と指摘する。
一方でAIの活用には思わぬ落とし穴もある。
人材サービスのレバレジーズ(東京・渋谷)が20歳代の若手社員に行った調査では、キャリア相談で本音を話せる相手として直属の上司よりも生成AIを信頼するとの回答が約4人に1人にのぼった。
厚生労働省によると22年の大卒入社の3年以内の離職率は、33.8%と過去15年で2番目に高い。
頼れる業務パートナーとしてAIとの向き合い方を教える一方で、若手の定着にはきめ細やかなフォロー体制の構築が重要になりそうだ。
以上です。
今後、社員研修では、AI研修が重要ですが、
人材としての上司や周りの先輩社員のフォローがそれ以上に大切です。