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福岡市南区の屋根屋

(屋根調査/修理・雨漏り調査/修理

 リフォーム工事の相談承ります)

 

株式会社ハウスメンテ いしだじんすけ です

 

特に築年数の経った家の

(築15年以上〜築50年以上も)

メンテナンス・調査・修理を

得意としております。

 

 

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【ようやく梅雨入り〜屋根・雨漏りについて考える】

 

福岡地方もようやく梅雨入りした

ようですね(6/20時点)

 

例年より13日遅いようです。

 

近年では「例年」とか「何十年に一度」などの

言葉が持つ意味があまり感じられない

毎年・毎日が変化の連続で

「そう言われてみればそうかもね」

程度しか思われなくなりました

(私だけかもしれないけど)


 

今までも雨漏りについてや

雨漏りの補修工事について

何度となく投稿しましたし

これからも投稿していくでしょうが

(これが仕事なんで・・)



 

案件別にというより

「雨漏りのメカニズム」

について一度ちゃんと説明

しておかねばならない

と思い、今回説明しようと思います。

 

屋根絡みの雨漏りんの原因って

限定的というかパターンが決まっていて

 

逆を言えば、補修工事の方法も

似たようなパターンになるわけです。


 

【屋根の構造を知りましょう】

 

まず屋根の構造を説明します。

至ってシンプルです。

 

今回は一般的な勾配のある屋根

についてのみお伝えします。


 

ビルやマンションのような

四角い建物の屋根や

工場などの屋根に関しては

当てはまりません。


 

木造住宅のイメージでお願いします。


 

屋根組みの話はややこしくなるので

私が関係する部分についてのみ

説明します。

 

 


 

屋根の表面から順に

 

①屋根材(瓦など)

②ルーフィング材(防水シート)

③野地板

④垂木(たるき)

 

という順番に重なっています。

では個別に説明しますね。


 

①屋根材

 

各種瓦のことです。

陶器瓦、窯業系の瓦、スレート瓦

板金の屋根材、アスファルトシングル

様々な種類や素材があります。

雨風・日光・飛来物から家を守ります。

雨に関しては「一次防水」の役割があります


 

②ルーフィング材(防水シート)

 

築年数の古い家では(古民家のような家)

杉の皮を使っていたりします。

 

その後、油紙のような水を弾く厚紙

のようなものが出てきて

 

現在は「ゴムアスファルトルーフィング」

というのが一般的です。

 

厚みは0.7mm〜1.0mm程度で

1m幅のロール状で販売されており

軒先から順に敷き重ねていきます。

 

ゴムアスファルトルーフィングは

耐久性もありますが

メーカー公称の耐用年数は20年くらいです

 

雨に関しては「二次防水」の役割があります。

雨漏りを防ぐ重要な役割を果たします。

私は、ルーフィング材が雨漏りの

「最後の砦:とりで」と思ってます。


 

③野地板

 

現在の野地板は合板(12mm 厚)

が一般的ですが、


 

以前はバラ板や薄いベニヤ板も

多く散見されます。

 

バラ板の場合だと、形が不揃いのため

板と板の間に隙間があったりします。


 

④垂木(たるき)

 

垂木は野地板を支える

屋根の小屋組みの構造の木材

になります。

ここを扱うことはあまりありませんが

長年雨漏りを放置していたり

空き家期間が長くて雨漏り

していた場合などは

部分的に交換したり補強したりします


 

【雨漏りのメカニズムを知りましょう】

 

 

屋根の仕組み(構造)を知ったことで

雨漏りの一般的なメカニズム(雨漏りの原因)

についてお話しします。

 

瓦が割れたら、ズレたら雨漏りの原因って

言われるし、そのように考えがちですが

 

前述しましたが、ルーフィング材が

雨漏りの最後の砦ですから

 

瓦が割れていようが、ズレていようが

ルーフィング材がしっかり機能していれば

(言い方を変えると、破けてなければ)

 

雨漏りはしません。

 

屋根材にもよりますが、

いわゆる「和瓦」と言われる形状の瓦は

屋根材としての耐久性は高いですが

 

ズレたりしやすく、そのため隙間から

雨水が入り込んだりします。


 

仮にズレたりしてなくても

横殴りの雨(台風の時の雨)などでは

少しの隙間からでも雨水は侵入

するものです。

 

雨水が侵入し、ルーフィング材が

劣化などで破れていたり、

穴が空いていれば、そこから

屋根裏に雨水が侵入し

雨漏りを起こします。

 

ルーフィング材の耐用年数は

最新のものでも20年ですが

実際のところはもう少し持ちます。

 

でも、30年も40年も劣化せず

破れてもいないというのは

ラッキーの部類であって

破れていても仕方ありません。


 

瓦が割れていたり、ズレたままに

しておいて、常にそこから

雨水が侵入している状態では

やがてルーフィング材が傷んで

破れたりして雨漏りとなります。


 

ですので、雨漏り部分とその周辺の

ルーフィング材を交換すれば

雨漏りはしなくなります。

 

もし屋根材が破損していたり

ズレたりすていれば合わせて

補修します。


 

【まとめ】


 

屋根の構造と雨漏りのメカニズム

を知ることで

なぜ雨漏りが起こるのか

(屋根が原因の雨漏りに関して)

ご理解いただけたと思います。


 

今回は一般的な木造住宅の

勾配のある屋根の雨漏りに

関して話させてもらいました。

 

屋根材によっては

ルーフィング材の交換が

しやすい場合と

しにくい場合(できない場合)

があります。

 

まずは、あなたの家の屋根の構造

と、使っている屋根材を知り

どのようなメカニズムで雨漏り

するのかを理解すれば

 

対策や対応で慌てることは無いでしょう

最後までお読みいただき

ありがとうございました。


 

普段は屋根調査・屋根工事の

事例を投稿することが多く

 

屋根や雨漏りに関する

一般論的な話をしなくては?

と思っていたのでよかったです。

 

ぜひ参考にされてください。

 

 

 

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