福岡市南区の屋根屋
（屋根修理・雨漏り修理・調査・火災保険申請・
リフォーム工事の相談承ります）の
株式会社ハウスメンテ
いしだじんすけ です
特に築年数の経った家の
メンテナンス・調査・修理を
得意としております。
今年最後？の屋根調査は、戦前からあるという
由緒ある鉄工所の工場の屋根。
屋根排水溝の排水パイプを伝って
ポタポタと雨漏りするとのことで
屋根に上がって調査しました。
工場の屋根なんで住宅の３Fくらいありますかね。
工場の壁にタラップ（背カゴあり）があるので
そこから上がりました。
背カゴがあるので落下の可能性は
ありませんが、
ハシゴを斜めにかけるのと違い
垂直に上がっていくため
結構腕（肩）に負担がかかります。
久しぶりに屋根に上がるため
体力面で今後の課題を残しましたね。
冒頭でも言いましたが、戦前からある工場
なので、今に至るまでに増設を繰り返しています。
つまり屋根も継ぎ足しているので
軒と軒の繋ぎ目に箱トイを付けて
長さが異常に長いので、途中で
落とし口を付けて、排水管で工場内から
場外で排水させているようです。
その一部から漏水し、工場内に雨漏り
しているようですが、ゲリラ豪雨のような
時しか雨漏りしないということですので
排水口にゴミが詰まっており
オーバーフローを起こしているのか？
と思いながら屋根に上がりました。
【原因は特定できないが、考えうる処置はする】
排水溝は思いのほか綺麗で問題ナシ。
排水口は若干ゴミが溜まっていたので
取り除きました。
後、気になると言えば、コーキングの劣化
と思える亀裂が・・・
目視ではっきり確認できないレベルなんですが
写真に映っていたので無視できませんね。
コーキング材で塞いでおきました。
結局タラップを2往復しましたが、
「屋根屋は体力勝負と気合い」
という教訓を再認識しました。
あとは、ゲリラ豪雨って夏場（梅雨時期）の
話だと思うのですが、
結構時間経っての相談なんだと思いました。
今日の処置で良かったのか？
他にも原因があるのか？
わかるのは来年のゲリラ豪雨の日ですね。
その日が楽しみです。
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